市況
米株は基本的に上だったが、日本株は弱い週だった。
日本10年債利回りが日銀が守る0.5を超過。
また、YCC見直し?というリーク記事も出て、利上げ期待が高まったため。
輸出関連企業や不動産業など、広く売られ、銀行・保険のターンが続いた。
また、中国が日本人に対するビザ発行を停止したこともインパクト大。
(再開は三月くらい?)
米国はCPIが予想通りとなり、ハードランディング懸念後退。
年内の利下げ期待が高まった。
中期線を割り込んだが下ヒゲ。
下に行きそう。
WTI原油週足。
強く上げているが、抵抗の強いところにさしかかっている。
基本的にはボックス相場か。
金ぐいぐい。
ナスダックはそろそろ中期線。
SOXは強いが、そろそろ長期線。
ここを越えれば、週足ダブルトップの完成か。
ダウ週足、強い上げ。
日経平均は非常に弱い。
まだ下に行きそう。
週成績(短期・練習)
前の週の金曜日、200万円でトレダビスタート。
上々の結果。
短期ポジの週持ち越し銘柄はアダストリア売のみ。
週振り返り
今週からは「利上げと損切りのテクニック」に従って、トレード記録を付け始めた。
短期練習では、底打ち期待で5MA上抜けにのっかるパターンを試したが全て上手くいかず。
一番損したのはカヤック。
底打ち反転期待は、地合自体が好転したタイミングでしかやるべきではない。
しばらくはやらない。
利確売り便乗は、アダストリア以外全て失敗。
例えばUFJ。
基本的に、中期では逆張りになってしまうので、チャート以外に付加要素が二三ないとキツい。
UFJなら、利上げ期待が過剰かも?というニュースが出たところがチャンスか?
上昇トレンドで25MA上抜き、反発で入るパターンはほぼ成功。
短期であっても中期トレンドに逆らわない方が良い。
かといって、売りポジションも持たないと行けないのが難しいところ。
前場だけ、吹き上げに乗っかってデイトレ(結果としてテイになっただけだが)パターンが成功。
全国旅行支援再開日のベルトラ、理由不明だが明確に噴く直前なのに低く寄りついたサスメド。
長期ではコシダカでやられた。
決算前にポジションを半分にして、下落したら850円で買い増すつもりだった。
が、当日途中での反発にだまされ、追加、結局損切りして当初予定の850円で再購入するはめになった。
次週イベント
16日
米国休日。
ダボス会議。
17日
中国10~12月GDP。
18日
日銀金融政策決定会合。(昼)
黒田さん記者会見(大引け後)
日本機械受注。
19日
20日
日本CPI。
次週見通し
米国株は、そろそろ上の抵抗帯にさしかかる。
そろそろ下落しそう。
米国で大きなイベントはないが、そろそろ決算が始まる時期。
リセッションによる下方修正で下げるパターンに入るのでは?
日本は日銀金融政策決定会合で節目。
いったん利上げ期待がおさまり、金融↓、不動産・製造業↑のターンに変わるのがメインシナリオ。
それまでは週末の地合が継続。
金融だけが強い地合。
他は直近IPO、ディフェンシブ。
全体としては下げ。
次週方針
まず、手数を減らして、兼業で成績を上げ続けられるように。
基本的に下目線の週。
前半は日本株だけが低調。後半からは米国株も調整入り予想。
月曜から、下落トレンド・25MA下抜き銘柄を中心に空売りを狙いに行く。
買いは個人投資家が入る小型、ディフェンシブか。
特にちょっと前のIPOには注目。
明確な上昇トレンドが継続していて、25MAを上抜いた銘柄、初動の強い上げの初値押しと、固いところだけ入っていく。
あと、朝一のニュースで飛び乗れる大型材料系。
今週であれば、中国のビザ停止で空運など空売り、YCC見直しニュースで銀行に飛び乗りたかった。
おそらく前半で海運の売りサインが出そう。
確実に売っていきたい。
日銀金融政策決定会合で銀行・保険に売りが出る可能性が高いと思うが、はっきりと下に動くまでは入る必要がない。
大型株で値幅をとれるので、急ぐ必要なし。
動き出してから成り行きででも空売りで入れば良い。
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