前夜
材料
▽住石HD(1514)の前期、純利益2倍に上方修正 配当性向は40%に(NQN)
▽関西電(9503)の原発電力量、震災後最高に 24年度計画(日経)
市況予想
16日の東京株式市場で日経平均株価は続落xか。米消費の底堅さを示す経済指標で米利下げ観測が後退し、前日の米株式市場で主要3指数はそろって下落した。とくにハイテク株への売りが目立ち、きょうの東京市場でも値がさの半導体関連株を中心に売りが先行するだろう。外国為替市場で円安・ドル高が急速に進行し、日本政府・日銀による円買い為替介入で円高・ドル安に振れるとの警戒感も重荷になる。日経平均は前日の終値(3万9232円)から500円ほど安い3万8700円程度が下値メドになりそうだ。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続落し、前週末比248ドル(0.65%)安の3万7735ドルと、1月18日以来3カ月ぶりの安値で終えた。米商務省が同日発表した3月の小売売上高が前月比0.7%増と市場予想(0.3%増)を上回り、米経済の底堅さを印象づけた。米長期金利が一時4.6%台半ばと約5カ月ぶりの高水準を付けるなかで、株式には相対的な割高感を意識した売りが強まった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は1.79%安、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.38%安で終えた。東京市場でも値がさの半導体関連株に売りが出やすく、日経平均を下押しするだろう。日本時間16日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。6月物は前日の清算値より530円安い3万8700円で取引を終えた。
外国為替市場で円の対ドル相場は急ピッチで下落している。15日の海外市場で円は一時1ドル=154円台半ばと、約34年ぶりの安値を更新した。円安は輸出関連株にとっては採算改善につながり、業績押し上げに寄与する。4月下旬から3月期決算企業の決算発表が本格化するのを前に、企業業績への期待は株価の先高観を強める。一方、急速な円安で日本政府・日銀による円買い介入の現実味が一段と増している。為替介入で円高・ドル安に振れれば、短期的に日本株の重荷となりそうだ。
中東の地政学リスクを巡る警戒も引き続きリスク回避の動きにつながるだろう。イランが13日にイスラエルに報復攻撃をした後、イスラエルは再報復の構えを見せている。イスラエルのメディア報道によると15日に開いた戦時内閣は「明確に強力に」再報復する方針を決めた。米欧の主要国はイスラエルに自制を求めるものの、対立が激化することへの懸念が根強い。
国内では、Will Smart(証券略称:ウィルスマ、175A)が東証グロース市場に新規上場する。海外では、中国で1〜3月期の国内総生産(GDP)など重要指標の発表が相次ぐ。国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを公表するほか、バンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーが1〜3月期決算を発表する。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がシンクタンク主催の討論会に参加する。
ブルームバーグ。
16日の東京株式相場は続落する見込み。米国で小売売上高が市場予想よりも強かったことから利下げ期待が後退し金利が急騰、リスク資産である株式のバリュエーションを切り下げる圧力となる。世界的株高のけん引役となってきた米大手ハイテク株が軒並み下落したことを受けて、国内でも半導体株が下げ足を速めそうだ。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万8705円と、大阪取引所の通常取引終値(3万9230円)に比べ525円安
米国株は大幅下落
米10年債利回りは4.60%と約8ベーシスポイント上昇し昨年11月以来の高水準、一時4.66%
市場関係者の見方
野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト
インフレの行方や地政学リスクへの警戒感が高まっており、市場全体でリスク資産を落とすスタンスに転換してきている
インフレが鈍化し、FRBが利下げができるという、市場にとってのこれまでの前提条件が変わってきている
東京市場でも、ハイテク関連株は上値が重いだろう-投資家から見ても、ハイテク株は一番利益が出ているため、売りがかさみやすい
ただ、今後本格化する企業決算では、米ハイテク株の決算が好調を維持できれば株安のストッパーになるだろう
ただ、日本株は昨日も安寄り後は下値を切り上げる展開だった-先月も日経平均が3万9000円を割り込んだ局面では押し目買いが強かった
きょう安寄りした後、どの程度戻せるか、市場の抵抗力を試す一日になるんだろう
デイ方針
寄付きでグロース売り
電力・レーティングあるかもしれない。様子見る。
市況
日経平均。
グロース。
雰囲気。
やられムード。
後場のリバも弱く、ああまだ下がるのね、という感じ。
目立った銘柄。
ニデック。
「AIサーバー向け水冷モジュールの生産能力増強」
で強い上げ。
デイ振り返り
~~よかったトレード ~~~~~~~~~
竹内製作所(レーティング)。
指数が下げる中寄り値で止まっていた。
指数が下げ止まったので入り、鈍って指数も垂れだしたところで利確。
たまたま日足5MA反発を見てIN。
怪しくなってきたので利確。
グロース指数を売れなかった。
今日はグロース指数下げで買われない、が一番イージーだと思ったけど、個別ショートにこだわって、結局何も売れず。
~~改善点 ~~~~~~~~~~~~~~
参考トレード
長期
明日に向かって
明日はどうなろうが高島屋を損切る。
で、その費用は明日の成績に入れる。
0 件のコメント:
コメントを投稿