前夜
材料
- ウエスコHD、自社株279万株を30日に消却 発行済みの15.74%
- 日清製粉ウェルナ、8月1日納品分より一部の家庭用製品を値上げ
- 安川電(6506)、半導体ロボ 開発工数を半減 、最先端向け(日経)
- JR西日本(9021)、運賃体系見直しへ 民営化後初 大阪環状線は上げ(日経)
市況予想
23日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。前日の米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行しそうだ。特に足元で下落の目立っていた米ハイテク株が上昇したことから東京市場でも半導体関連株などに見直し買いが入りそうだ。中東情勢悪化への懸念後退で、日経平均は前日終値(3万7438円)から360円ほど高い3万7800円近辺が上値メドとなりそうだ。
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前週末比253ドル(0.66%)高の3万8239ドルで終えた。中東情勢を巡る懸念が和らぎ、投資家心理が上向いた。前週末にかけて大きく下げたハイテク株などに自律反発を狙った買いも入った。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は7営業日ぶりに反発し、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も反発。19日に急落していた米半導体大手エヌビディアは22日に4%高となった。東京市場では半導体関連株を中心とした値がさのハイテク株が支えられそうだ。
日本時間23日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。6月物は前日の清算値と比べ310円高い3万7740円で終えた。
個別ではLIXILに注目が集まりそうだ。22日、2024年3月期の連結業績予想(国際会計基準)で非継続事業を含む最終損益が140億円の赤字(前の期は159億円の黒字)になったと発表した。従来予想は110億円の黒字。欧州を中心とする不動産市場の低迷などが響き、19年3月期以来の最終赤字となる。
国内ではニデックが24年3月期決算を発表する。
ブルームバーグ。
23日の東京株式相場は続伸する見込み。米国市場でハイテク株が上昇し、投資家のリスク選好姿勢が強まる。人工知能(AI)向け半導体を扱うエヌビディア株の反発を受けて、日本市場でも電機や精密機器など関連銘柄が買われそう。半面、為替市場で1ドル=155円近辺まで円安が進み、為替介入への警戒感が相場の重しとなる。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万7725円と、大阪取引所の通常取引終値(3万7430円)から295円高
米S&P500種株価指数は7営業日ぶりに反発-米10年債利回りは4.61%と1ベーシスポイント低下
市場関係者の見方
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
米国株反発や地政学リスク、金利上昇による株価調整がいったん落ち着いたことを受けて、日本株も上昇し日経平均は3万7600円程度まで上昇しそうだ
米半導体株が強かったことから電機セクターの上昇が相場をけん引するだろう
半面、ニデックの決算をきょうの取引終了後に控えており、前回の決算では電気自動車(EV)関連を含め投資家が失望したこともあって、投資家は様子見姿勢を強めやすい
円安進行で為替介入の警戒感も強くなっていることから、外需関連は積極的に買いづらい状況が続きそうだ
デイ方針
市況
日経平均。
グロース。
雰囲気。
目立った銘柄。
デイ振り返り
~~よかったトレード ~~~~~~~~~
~~改善点 ~~~~~~~~~~~~~~
地合いの判断。
上なら買い。
下なら売り。
わからなければおちつくまでスルー。
参考トレード
スイング
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