前夜
材料
- AGC、建築用ガラス値上げ 8月から2~7割、物流コスト上昇
- 東京ディズニーのOLC(4661)、実はホテル大手 1泊30万円開業の勝算(各紙)
- ネクソン(3659)CFO「10〜12月期で2桁増益」 利用回復へゲーム修正(日経)
- レゾナック(4004)、CB発行で1000億円調達(日経)
- 英ファンド、ニコン(7731)株5%超保有(日経)
市況予想
24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。前日の米株式相場が上昇した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが先行しそうだ。中東情勢に対する過度な警戒感の後退や外国為替市場での円安・ドル高も追い風になる。日経平均は前日終値(3万7552円)に比べて400円程度高い3万8000円が上値めどになる。
23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比263ドル(0.68%)高の3万8503ドルと2週間ぶりの高値で終えた。中東の地政学リスクへの警戒感が和らぎ、幅広い銘柄が買われた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、1.58%高で終えた。米半導体大手のエヌビディアも続伸し、3.65%高となった。
取引終了後にはテスラが2024年1〜3月期決算を発表した。売上高や1株利益は市場予想を下回った。ただ、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したこともあり、米株式市場の時間外取引でテスラは大きく上昇している。
日本時間24日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物6月物は上昇し、前日の清算値と比べ410円高い3万7960円で終えた。外国為替市場で1ドル=154円台後半と円安・ドル高基調が続いていることも輸出関連を中心に追い風となる。
もっとも、買い一巡後は伸び悩む展開が想定される。日本株は先週にかけて下落し、含み損を抱えた投資家が少なくない。東京証券取引所によると19日時点の信用取引の買い残高は4兆8645億円と2006年6月以来およそ18年ぶりの高水準となった。心理的な節目の3万8000円が近づく場面では戻り待ちの売りが出やすいとみられる。
個別では、ニデックに注目だ。前日の取引終了後に2025年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比32%増の1650億円になりそうだと発表した。3期ぶりに最高益を更新する。電気自動車(EV)部品事業の採算改善などが寄与する。ただ、市場予想のQUICKコンセンサス(19日時点、16社、1729億円)は下回り、嫌気する売りが出る可能性がある。24日午前には決算説明会を予定する。
24日は東証グロースにレジルが上場する。ファナックなど主要企業の決算発表が続く。
ブルームバーグ。
24日の東京株式相場は続伸の見込み。インフレ懸念を背景に上昇基調にあった米国の金利上昇がこのところ一服しており、引き続き投資家心理が改善する。米市場の取引終了後に決算を発表したテスラの株価が時間外取引で大幅に上昇し、米大手ハイテク株との連動性が強い国内の半導体関連株に買い戻しが入りやすい。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万7915円と、大阪取引所の通常取引終値(3万7550円)に比べ365円高
米S&P500種株価指数は1.2%上昇
米10年債利回りは4.60%と1ベーシスポイント低下
市場関係者の見方
いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長
今日の相場は戻りの方向だ。日経平均株価は300円程度上昇するのではないか
ただ、この後に米個人消費支出(PCE)価格指数や日銀金融政策決定会合、来週の米雇用統計などを控えているため様子見機運が強く、上値は重いだろう
半導体株は完全なモメンタムクラッシュで余韻はまだある。値ごろ感で買いたい人はいるだろうが、まだ下げは足りないとみる
ニデックの決算はおおむね想定の範囲内。ただ、株価はかなり安くなっており、他の銘柄を買いにくい中で買い戻しが入る可能性がある
デイ方針
寄天注意。
38000を越えられるかどうか、の勝負になる。
市況
日経平均。
グロース。
雰囲気。
寄り天どころか。
指数はよく上がってるんだけど、何が上がっているのか判らない、という状態。
見ている物が悪かった。
業種では、精密機器・電気機器・輸送用機器が上位。
目立った銘柄。
デイ振り返り
~~よかったトレード ~~~~~~~~~
フェローテック(SOX上げ)。
メディアリンクス。
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