2023年2月24日金曜日

週間まとめ(2023/2/20~2023/2/24)

  

市況

米物価指標が再度上昇。

これにより、米長期金利が急上昇。


株、特にダウが大きく下げ。



VIXも上げ。


日本。

金曜日に日銀新総裁候補の国会所信表明。

無難な回答、「緩和を継続」で、いったん利上げ懸念が後退し、週央に割れた日経平均は金曜に上へ。


ただし、マザーズは米金利上昇のあおりを受け、下。


なお、米株は金曜夜に大きく下落。

これを日本株はまだ織り込んでいない。


ドル円も米金利上昇、日本利上げ懸念後退で円安に上抜け。



日本株で大きく上昇したのは、海運。

配当取りが始まったか。

後、パルプ・ゴム等、低PBR銘柄が上げ。

週末利上げ懸念の後退で、不動産業・陸運が強く反発。

下げが大きかったのは業種ではサービス業。

その中でも割高なグロース。


香港ハンセン。





トレード振り返り

そこそこうまいこといったのは、東邦亜鉛・リコー。


両方とも75MA上抜きで入った。

両方に共通する反省点は下記。

目標価格では自動的に半益しないとダメ。

綺麗に想定したあたりで折り返したのに、欲をかいて、利確が遅れた。

注文時点で逆指値の損切注文を入れ、加えて目標価格での半益注文も入れておく。


加えてテーマ。

低PBR銘柄に流れが来ているかも、というのは先週末時点で把握していた。

しかし手持ちのリコーがなぜ上がっているのかわからず、同種のチャートで物色が遅れた。


悲惨だったのが東京ガス。


  • 好決算後発初押しから5MAを上抜き。
  • ほぼ全面下げの中赤札。
  • 天然ガス価格下落。
  • 加えて米国で米フリーポートLNG操業再開。
これだけそろった状態で、エントリーは厳しめに5MA近くで。
ところが場中にネガティブなIR(配当性向の引き下げ)が出て急落。
急落に巻き込まれる形で約定、そのまま一気に大きな含み損。
急いで損切。


来週に生かすこと

1.

当たりはずれは別として、新しめのテーマに、監視銘柄が合致しているものがあるか、週末にチェックし、必要に応じてリスト化しておくべき。

そこを中心に監視するようにすれば、見落としが減るはず。


2.

地合い意識。

中大型株は地合い連動しやすい。

小型の場合、ちょっと前のバイオ・IPO等、地合いが悪い時に資金が集中することがある。

今、短期は中大型だけに絞っている以上、地合いを考慮しないとダメ。

明確な下落相場・上昇相場でなければ、レバかけない、とする。


3.

チャートに加えて材料を意識する。

ここも小型とちょっと違う。


4.

注文は、IFDで。

また、約定したら必ず、目標価格での半益注文を入れる。



翌週のイベント

米。

28日。

2月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数。

3月1日。

同ISM製造業景況感指数

翌週の地合予想

週明けは米株下げを織り込むため下からスタート。
米株はまだ下げ余地がありそうなので、少なくとも月曜は低調。
日本株は円安が進むので、底堅いか。
だとしても、警戒度が高い状態が続く。

米株の下げ要因は、「ノーランディング」期待の後退と利上げ。
なので、グロース・高PER・景気敏感株は下目線で、バリュー株相場が続くのでは。
後円安メリットのある銘柄は上の可能性あり。
配当取りがはじまってるので、高配当バリュー。

翌週の予定

短期。

日経平均空売り比率が上がっているとのこと。

円安が日本株の支えになる可能性もあるので、日経平均ダブルインバースは月曜寄りで外す。

地合が上か下かイマイチわからない。

レバレッジはかけない。


売りポジションも取れるなら取りたいが、下落トレンドのもののみ。

エムスリー・エーザイ・メルカリでチャンスがあれば。


長期。

安くなれば。


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