■ 概要
日足チャートで**明確に意識された節目(高値・安値・ラウンドナンバーなど)**を寄付き直後にブレイクした方向へ順張りでエントリーする手法。
寄り付きは出来高が集中しやすく、トレンド初動・勢いの乗りやすさを活かす。
買い・売り両対応。
■ 使用環境
項目 |
内容 |
使用足 |
日足+3分足(初動確認用) |
主な対象 |
出来高のある個別株(Tick上位) |
対応方向 |
買い・売り両方に対応 |
■ エントリー条件
買いエントリー条件 |
売りエントリー条件 |
日足で明確なレジスタンスライン(高値・ラウンドナンバー)がある |
日足で明確なサポートライン(安値・節目など)がある |
寄り付きがそのラインの下にある |
寄り付きがそのラインの上にある |
寄り付き後、そのラインを明確に上抜けたら成行または逆指値でIN |
寄り付き後、そのラインを明確に下抜けたらIN |
📌 補足:
- 陰コマ確定後に売りエントリーする「節目下抜け下がり待ち」はこの手法の1パターン
- 抜けた直後でブレイク足が長すぎる場合は見送り
■ エントリータイミングの選択肢
- 成行 or 逆指値で、節目ラインを1ティック抜けたタイミングでエントリー
- 分足(3分足など)で実体陽線/陰線の確定を待ってエントリーしてもOK
- 板・出来高の勢いがあれば、ローソク足確定前に前のめりで入ることも可(ただしリスクあり)
■ 利確ルール
状況 |
アクション |
ブレイク方向に走った |
次の意識される節目で利確 |
上ヒゲ・下ヒゲが出た |
早めの撤退も検討 |
想定目標の8割到達 |
部分利確を検討 |
■ 損切りルール
- ブレイク後すぐに反転し、節目ラインを明確に割り返した/戻したら損切り
- 損切り幅はチャート形状・ボラに応じて調整
■ 注意点
- 節目のすぐ先に75MA・200MAなどの抵抗/支持線があるときは無理に入らない
- 長大ローソク足でブレイクした場合は見送り(損切り幅が広がるリスク)
- 裏付け(出来高・足の確定)を待ちすぎると入れなくなるため、ブレイク時は「飛びつく勇気」と「即損切りの覚悟」がセット
✅ 特記事項
-
初動がフェイクでも、戻して再度ブレイクした場合は「調整後の本ブレイク」として再エントリー可
(例:高値抜け→下に戻す→再度更新)
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