🔎 概要
チャートが綺麗な銘柄が日中に上昇(または下落)し、節目に到達したときに注目。
分足で反転サインが出たら短期で逆方向に入る、押し目狙いの逆張り手法。
天井・大底を狙うのではなく、一段分だけを狙って利確するスタイル。
⏰ 時間帯別ルール
✅ 売り(反転ショート)の場合
基本条件:強い節目 + 明確な反転サイン
以下の時間帯では、やや弱い節目でも売りを許容できる:
また、節目までの距離があっても売りを許容できる。
ただしサインは明確でなければならない。
時間帯 | 売りを許容する理由 |
---|---|
9:45〜10:05 | 寄り付きで買われた銘柄の息切れ/デイトレ勢の利確売りが入りやすい |
11:00前後 | 前場の買いポジションの解消タイミング |
13:00前後 | 後場寄りから上げた場合の「後場仕込み組」の失速が出やすい |
❌ 買い(反転ロング)の場合
- 必ず「強い節目 + 明確な反転サイン」が必要
- 時間帯による節目の緩和は一切行わない
- 寄り付き直後(〜9:30)以外では、基本的に狙わない
📏 使う日足の節目(反転ポイント)
✅ 単体で強い節目
- 75日移動平均線(75MA)
- 200日移動平均線(200MA)
- 明確な価格節目(1000円、3000円など)
- 窓埋め完了地点
- 直近で明確に売られた高値(長い上ヒゲなど)
- 直近で明確に反発した安値(長い下ヒゲなど)
- 明確に二回以上意識されたレジサポ転換ライン
- 暴落局面の最安値(急落時の大底形成点) ←追加
- 急騰局面の最高値(ストップ高直前など) ←追加
⚠️ 単体では弱いが、他と重なれば強くなる節目
- 25MA
- VWAP
- 前日終値
- 5MA
🧩 例外ルール:「未タッチ → タッチ」型の節目再利用を許容
通常、「1度反転した節目」は使わないが、以下の条件をすべて満たす場合は2回目でもエントリー可:
✅ 条件(すべて満たすこと)
- 1回目の反転時、節目に明確にタッチしていない
- その1回目で明確な反転サインが出ている(包み足など)
- 2回目で初めて明確に節目にタッチし、再度反転サインが出た
→ この場合は「節目をまだ使っていないものとして扱う」
🕵️♂️ 分足の反転サイン(3分足中心。動きが遅ければ5分足)
■ 売りで使うサイン
- 長い上ヒゲの陰線
- 上ヒゲ陽線 → 次の足で安値割れ
- 上ヒゲ陽線 → 次の足も上ヒゲ+高値切り下げ
- 陰線のコマ → 次の足で高値切り下げ
- 首吊り線(ハンギングマン)
- 陰の包み足(ベアリッシュ・エンガルフィング)
■ 買いで使うサイン(限定的)
- 長い下ヒゲの陽線
- 下影陰線 → 次の足で高値ブレイク
- 陽線の包み足(ブルリッシュ・エンガルフィング)
❌ エントリーしないパターン
- ゆっくりじわじわ動いた銘柄(反転の勢いが出にくい)
- 節目付近でヨコヨコした銘柄(ブレイクしやすくリスクリワードが悪い)
- すでに1回明確な節目タッチ+反転をしている場合(=2回目以降)
→ ※ただし「未タッチ→タッチ型」の例外ルールに該当する場合は除外
🔪 損切りルール(逃げ足が命)
- 反転サインの高値(または安値)を更新しそうになったら即逃げ
- サインの次の足が落ちない(または上がらない)なら即撤退
- 「ヨコヨコ入りそう」と感じた時点で逃げる(含み益でも)
※ 板や歩み値は使わず、ローソク足の動きだけで判断
💰 利確ルール
- 狙うのは「次の節目」や「直近のもみ合いゾーン」
- 全到達を狙わず、8割到達 or 反転の兆しで即利確
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