2025年4月18日金曜日

セカンドブレイク(逃げ遅れに便乗)

概要

インパクトのある事象が発生し、方向性が決まったあと、すぐに飛び乗るのではなく、一度保ち合いを挟んでからの“安値割れ(二段目)”でエントリーする手法
「第一波は逃したけど、まだ取れる」パターンを狙う、順張りスタイル。


使用する時間軸

  • 3分足でのみ判断
  • セカンドブレイクは動きが速いのが前提のため、5分足は使わない

エントリー条件

  • インパクトのある事象発生
  • その後、3分足で2~5本程度の保ち合い(ヨコヨコ or 軽いリバ)
    • ※10本(30分)など長い保ち合いはNG
    • ※ただし、ダウンペナント等分足フォーメーションを適用できる形になっている場合は別手法扱い
  • 保ち合いの下限(=直近安値)を割った瞬間に成行で売りエントリー

■ 個別銘柄の場合

  • 割れた位置から次の節目までの距離が遠い」ことが前提
    • → ロング勢が「ここ割れたらヤバい」と感じるような価格帯を割った場面を狙う
  • 利確目標:
    • 次の日足の節目

    • 明確な価格節目(キリ番など)
    • 直前の保ち合いの上限(戻しの目安)
    • 保ち合った高さと同じ値幅。
  • そこまでの8割を取れればOK
  • 反転の兆し(下げ止まり陽線・コマ足・出来高ピークアウトなど)が出たら即利確

■ 日経平均レバレッジETFの場合

  • 「次の節目までの距離」は気にしない
  • セカンドブレイクが高確率で発生するため、形が出れば狙う

損切りルール

  • エントリー直後の足の終値が割ったラインの上に戻しそうになったら損切り
    • → ヒゲではなく、実体ベースでのブレイク否定を察知した時点で切る
  • 足の確定は待たず、戻しそうと感じた瞬間に即逃げ
  • 明確なライン設定というより、反応の速さと否定の兆しで判断

やってはいけないパターン

  • 保ち合いが**長すぎる(3分足10本以上)**場合
  • 割れたあとにすぐ戻される雰囲気があるとき
  • 割れ位置から節目までの距離が近い個別銘柄(※日経レバ除く)

補足ポイント

  • 「ブレイクしたのに伸びない=熱が冷めている」と割り切る
  • 伸びなければ即撤退、反応重視のトレード
  • 「第二波でしっかり取る」ではなく、「第二波の初動だけ取る」意識が大事
  • 買いでも適用可能。特に寄り付き15分以内。

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