概要
分足で視覚的にきれいなチャートパターンが出現したとき、そのパターンのブレイクに合わせて順張りで入る手法。
「形のきれいさ」を軸にし、伸びの初動に乗るのが狙い。
使用するチャートパターン
- ダウンペナント(下値がそろって上値切り下げ)
- アップペナント(上値がそろって下値切り上げ)
- ダブルトップ
- ダブルボトム
- 三尊(ヘッドアンドショルダー)
- 逆三尊(逆ヘッドアンドショルダー)
- ソーサートップ
- 三連サイン(長い上ヒゲorハンギングマンが三回連続した場合)
- VWAPが支持線になった保合(売りの場合)
- VWAPが抵抗線になった保合(買いの場合)
使用する時間軸
- 基本は3分足
- ただし、その形が一番きれいに見える足を優先
- → パターンによっては5分足で判断することもある
エントリータイミング
- ブレイクの瞬間に成行でエントリー
- ネックラインやトレンドラインを明確に抜けたタイミング
利確・損切りルール
- セカンドブレイク手法と同様に判断:
■ 利確
- 目標までの8割を取れればOK
- 反転の兆し(陽線・コマ足・出来高ピークアウトなど)が出たら即逃げ
■ 損切り
- エントリー直後の足の終値がブレイクラインの外に戻しそうになったら損切り
- 足の確定は待たず、「否定されそう」と感じたら即撤退
補足ポイント
- フォーメーションの「美しさ」が最重要
- 特に、抵抗線ないし支持線が誰に見ても明確でなければならない。
- 複数のパターンが組み合わさっている場合(例:ダブルトップ+ダウンペナント)には、特に確信を持ってエントリー
- セカンドブレイクと同様に、動き出しの初動に素早く乗ることが鍵
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