手法の概要
出来高を伴った陽線が出現したあと、一定時間**狭い値幅で横ばい(=フラットベース)**を形成した銘柄に注目。そのベースの間に「買い集められている」という仮説のもと、上抜けの兆しを見てエントリーする順張り系の手法。
前提条件
- 対象はGUなどで始まった朝一から強い動きを見せた銘柄
- 一本目の陽線が、前日までの一本目よりも明らかに出来高が多いこと
- フラットベースが20分以上継続していること(3分足7本以上)
- フラットレンジの値幅は狭く(例:5〜8ティック程度)
- 高値更新・安値割れが起こっていない横ばいが理想
- 出来高が減少していること。
- 10時近づいても垂れる気配がないこと。
エントリータイミング(スタイル別)
- フラットベース下限付近打診買い。
- 少し上で逆指値買い。
利確・損切りルール
- 利確目標は次の価格節目や日足の意識ライン
- 反転の兆し(急な陰線・ヒゲ・出来高減)で利確
- 損切りはエントリー根拠崩れ(=ベース下限割れ or ブレイク失敗時の戻し)
● 注意点・課題
- ブレイクの瞬間に飛び乗るのはフェイクが多く危険
- 強さの根拠としての出来高が足りないと機能しづらい
● 日足チャートの使用指標(参考)
- 表示:5MA/25MA/VWAP/ボリンジャーバンド(±2σ)/出来高
- 特に「ボリバン+2σタッチ後の横ばい」などは注目
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