🔎 概要
チャート上で非常に鋭角な一方向の動きが発生したあと、即座に逆方向へ鋭角に反転するパターンを狙う手法。
- 上げてから鋭角に急落 → 売り(とんがりコーン型)
- 下げてから鋭角に急騰 → 買い(V字型)
いずれも初動を逃さず順張りで入ることが前提。
スピードと形が命。
⏰ 使用時間軸
- 適宜。
🕒 発生しやすい時間帯
- 基本的に寄り付き直後(9:00〜9:30)
- ギャップアップ・ギャップダウン後の過熱による形成が多い
🔺 とんがりコーン型(売り)
- 鋭角に急騰 → 即鋭角に急落
- 底値を割ったタイミングで売りエントリー
- 材料なし銘柄や、過熱感の強い値動きに多い
✔ 特に強いパターン
- GU(ギャップアップ)からの即反転型
- 反転の頂点が日足の節目に当たっている
- 落ちた後にダウンペナントを形成 → ブレイクで追加IN
🔻 V字型(買い)
- 鋭角に急落 → 即鋭角に反転上昇
- 直近高値をブレイクしたタイミングで買いエントリー
- 強いリバウンド圧が感じられる場面
✔ 特に強いパターン
- 寄り付きGDからの急落+窓埋め方向への反転
- V字の底が日足節目(200MAや価格帯)と重なる
- 上昇後にアップペナントを形成 → ブレイクで追加IN
💡 強化根拠によるロット増の判断
以下のいずれかが当てはまればロット増しOK(通常の1.5~2倍)
状況 | 内容 |
---|---|
頂点(または底)が日足の節目 | 75MA、200MA、直近高値、窓埋め完了、価格節目など |
行き先に窓が開いている | 窓に吸い込まれる形で勢いがつく |
ダウン/アップペナントを形成 | 鋭角→持ち合い→ブレイクという強い順張り構造 |
異常に長いヒゲ1本で即反転 | 上ヒゲ or 下ヒゲがとんがりとして機能する(超高速フェイク型) |
💰 利確ルール(順張り系共通)
- 利確目標までの8割を取れればOK
- 反転の兆し(逆方向のローソク足、コマ足、出来高の鈍化など)が出たら即利確
❌ 損切りルール
- エントリー直後のローソク足が反発方向を否定しそうなときは即カット
- 足の確定は待たない
- 「戻しそう」「伸びが止まりそう」=すぐ逃げる
📝 一言まとめ
「形・速さ・節目の重なり」が揃えば、一瞬の鋭角反転も“勝負ポイント”になる。
ただし、「速くなければそれは“とんがり”ではない」。迷ったらやらない。
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