2025年5月28日水曜日

VWAPリジェクト型だら下げ

 

📘 デイトレ手法名:VWAPリジェクト型だら下げ


■ 手法概要

朝に一度買われた銘柄がVWAPを割り込んだあと、VWAPまで戻るが上抜けられずに売られるパターンを狙う順張りショート手法。
機関や大口がVWAP付近で静かに利確してくる構造に便乗する。だらだらとした下落によりリスクを抑えて利を伸ばしやすい。


■ 想定パターン/地合い

  • 材料出尽くし/節目到達/地合悪化など「大きな利確が出そうな状況」

  • 対象は中大型銘柄(機関関与前提)

  • 日足で上値が重い位置(75MA下やネックライン直下)


■ 時系列での特徴

  • 寄付きGU → 一度上値を試す → 上ヒゲ陰線で反転

  • VWAP割れ → VWAP付近まで戻るが上抜けできない

  • VWAP接近時に陰線が出たらエントリー


■ エントリー条件(売り)

  • VWAPを一度割ったあと、再接近して陰線反転

  • VWAP+ボリバン中央線(20MA)が重なるとより有効

  • 出来高が増えずに戻している(買いの弱さが見える)

  • VWAP付近で打診売り → 再下落開始で追加売り


■ 利確目安

  • 安値更新が止まり、リバウンドの兆し(出来高増加)

  • ボリバン下限との乖離が大きくなったとき

  • 引けにかけて買い戻しの流れを感じたら手仕舞い


■ 損切り目安

  • VWAPを明確に上抜けて滞留(実線で超えた状態が継続)

  • 直近戻り高値をブレイク

  • 陽線連発などで買いが優勢に転じた場合


■ 非推奨パターン(NGパターン)

  • GDや続き足で底割れ済みの弱すぎる銘柄(→セカンドブレイク型が適)

  • VWAPと価格の距離が大きいケース

  • 明確な上昇トレンド中(押し目で買われる可能性あり)


■ 備考(この手法の位置づけ)

  • とんがりコーン型・ダウンペナント型で朝に崩れきらなかった銘柄の「後追い売り」に使える

  • 機関による静かな利確の構造を前提とした「VWAP便乗型」

  • GU銘柄に絞ってスクリーニングすると効率が良い

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