概要
出来高を伴って明確な方向感が出た直後、その調整としてVWAPまで戻した(押した)場面で反転サインが出たら仕掛ける手法。
買い・売り両対応だが、買いは寄り付き限定とする。
いずれも「その波の一発目」のみ狙うことが前提。
想定する銘柄
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東証プライム市場の個別銘柄
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出来高がしっかりある銘柄
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分足チャートで方向感(陽線 or 陰線)がはっきり出ているもの
日足の条件
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エントリー方向に明確な抵抗がないチャートが望ましい
→ 直近高値/安値/もみ合い帯がない(チャートが軽い) -
窓開けスタート(GU or GD)だと理想的
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日足がすでにエントリー方向に向かっていると、より信頼度が高い
エントリー条件
✅共通ルール
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出来高を伴って方向感のある動き(大陽線 or 大陰線)が出たあと
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VWAPまでの調整が入り、VWAPタッチ or 少しオーバーシュート
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1〜3分足で明確な反転サインが出たらエントリー
→ 包み足/ピンバー/長いヒゲなど
✅買い(ロング)
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寄り付き〜9:30まで限定
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初動で出来高陽線が出たあと、VWAPまで押す
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VWAP付近で反転サインを確認してエントリー
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📌場中の大陽線はイッテコイが多いため基本不採用
✅売り(ショート)
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時間帯は不問(寄り付きでも場中でもOK)
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急落(出来高を伴った陰線)→ VWAPまで戻し
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VWAPでの反転サインを見てエントリー
ロスカット(損切り)
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VWAPを明確に超えてきたら即撤退
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割れを待つのではなく、「反転しなかった」時点で逃げる
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VWAPを背にしたエントリーという前提を崩さない
利確
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基本は直近の高値(買い)/安値(売り)
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もしくはVWAPからの乖離後、明確な反転サインが出たタイミング
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勢いが止まったら即逃げ。「利を伸ばそう」とは思わない
ロットの考え方
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最初のチャンス(1回目)のみ通常ロットで入る
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2回目以降はロットを1/2以下に落とすか、基本見送り
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初動で決まらない場合は、それ以降の確率は大きく落ちる
チャートの見方
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使うのは1〜3分足チャートのみ
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板・歩み値は使わず、ローソク足の形と動き方だけで判断
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「こう動いたら反転しない」「こう動いたら危険」などのケースを実戦で記録して、自分用の辞書を作っていく
ひと言まとめ
VWAPまでの“最初の戻し(押し)”を、反転サインで仕掛ける。
信頼できるのは一発目だけ。迷ったら入らない勇気もセットで。
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