2025年6月23日月曜日

VWAP反転手法(汎用型)

概要

出来高を伴って明確な方向感が出た直後、その調整としてVWAPまで戻した(押した)場面で反転サインが出たら仕掛ける手法。
買い・売り両対応だが、買いは寄り付き限定とする。
いずれも「その波の一発目」のみ狙うことが前提。


想定する銘柄

  • 東証プライム市場の個別銘柄

  • 出来高がしっかりある銘柄

  • 分足チャートで方向感(陽線 or 陰線)がはっきり出ているもの


日足の条件

  • エントリー方向に明確な抵抗がないチャートが望ましい
     → 直近高値/安値/もみ合い帯がない(チャートが軽い)

  • 窓開けスタート(GU or GD)だと理想的

  • 日足がすでにエントリー方向に向かっていると、より信頼度が高い


エントリー条件

✅共通ルール

  • 出来高を伴って方向感のある動き(大陽線 or 大陰線)が出たあと

  • VWAPまでの調整が入り、VWAPタッチ or 少しオーバーシュート

  • 1〜3分足で明確な反転サインが出たらエントリー
     → 包み足/ピンバー/長いヒゲなど


✅買い(ロング)

  • 寄り付き〜9:30まで限定

  • 初動で出来高陽線が出たあと、VWAPまで押す

  • VWAP付近で反転サインを確認してエントリー

  • 📌場中の大陽線はイッテコイが多いため基本不採用


✅売り(ショート)

  • 時間帯は不問(寄り付きでも場中でもOK)

  • 急落(出来高を伴った陰線)→ VWAPまで戻し

  • VWAPでの反転サインを見てエントリー


ロスカット(損切り)

  • VWAPを明確に超えてきたら即撤退

  • 割れを待つのではなく、「反転しなかった」時点で逃げる

  • VWAPを背にしたエントリーという前提を崩さない


利確

  • 基本は直近の高値(買い)/安値(売り)

  • もしくはVWAPからの乖離後、明確な反転サインが出たタイミング

  • 勢いが止まったら即逃げ。「利を伸ばそう」とは思わない


ロットの考え方

  • 最初のチャンス(1回目)のみ通常ロットで入る

  • 2回目以降はロットを1/2以下に落とすか、基本見送り

  • 初動で決まらない場合は、それ以降の確率は大きく落ちる


チャートの見方

  • 使うのは1〜3分足チャートのみ

  • 板・歩み値は使わず、ローソク足の形と動き方だけで判断

  • 「こう動いたら反転しない」「こう動いたら危険」などのケースを実戦で記録して、自分用の辞書を作っていく


ひと言まとめ

VWAPまでの“最初の戻し(押し)”を、反転サインで仕掛ける。
信頼できるのは一発目だけ。迷ったら入らない勇気もセットで。


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