概要
「寄り付きMA順張り」は、前日に移動平均線(25MA/75MA/200MA)にタッチまたはブレイクした銘柄に注目し、当日の寄り付きでそのラインが支え(またはレジスタンス)として機能することを確認できた場合に、その方向に順張りでエントリーするデイトレ手法。
反発確認を基本とするが、逆張り的なタイミングでのエントリーも許容。
手法の特徴
- 寄り付き限定のデイトレ手法(前場9:00〜9:05が中心)。
- 移動平均線(MA)を基準に、支え or 抵抗の機能を確認。
- ロジックは順張りだが、エントリーは逆張り気味でも可。
- 買い・売りの両方に対応可能
銘柄選定条件(共通)
- 前日に価格がMA(5MA/25MA/75MA/200MA)にタッチ or 実体でブレイクして引けている
-
- 買い:上抜け or タッチ引け(上ヒゲNG)
- 売り:下抜け or タッチ引け(下ヒゲNG) -
前日のローソク足が過熱しすぎていない
- MAと5MAの乖離が大きすぎない(押し目余地があること) - 移動平均線がごちゃついておらず、トレンドが見やすい
-
次の節目が明確に見えており、そこまでの値幅がある
- 「みんなが同じ利確目標を意識しやすい」チャートが理想
除外条件
- 買いの場合:大きめのギャップアップで支えから離れすぎて寄った場合は除外
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売りの場合:大きめのギャップダウンでレジスタンスから離れすぎて寄った場合は除外
※この判断は数値ではなく、チャートの“自然さ”を見て裁量で行う
エントリー条件
- 寄り付きが支え/レジスタンスとなるMAのすぐ近くで始まる
-
2分足で反発確認があれば順方向にエントリー
- 買い:下ヒゲ・陽線・包み足など
- 売り:上ヒゲ・陰線・包み足など - 2分足で一本目が陽線なら、二本目でその高値を抜ける瞬間。
- 条件次第では、支え/抵抗での指し値エントリーも可(5MAでは不可)
利確・損切り
- 損切り: 支え/レジスタンスに見ていたMAを明確に突破された場合。
- 利確: 次の節目(抵抗・支持ライン)までを狙い、伸び失速や反転兆候で柔軟に処理。
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