つー投資メモ: 2024/1/29 トレード日記

前夜

長期債利回り。

ダウ、横。

ナスダック、微下げ。

SOX、そこそこ下げ。

原油、上げ。

天然ガス、上げ

ビットコイン、上げ。

小麦、下げ。

ドル円、円安。

バルチック指数、横。

引け後重要イベント、FOMC前。

個別材料

▽旧村上ファンド系、大豊建（1822）株を10%強買い増し（日経）

▽ナフコ(2790)、40億円上限の自社株取得枠設定　発行済みの7.0％（NQN）

▽九州電（9508）の玄海原発3号機、2月2日に発電再開　営業運転は2月29日予定（時事）

▽電気興（6706）、自社株120万株を2月2日に消却　発行済みの12.31％（NQN）

▽ファナック（6954）の今期、純利益28減に上方修正　米州売上高が堅調（ＮＱＮ）

市況予想

日経。

29日の東京株式市場で日経平均株価は反発か。前週末26日の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新したことや外国為替市場の円安・ドル高が追い風となる。半面、26日の米ハイテク株は下げており、日本株の重荷となりそうだ。日経平均は前週末終値（3万5751円）を挟んだ3万5500〜3万6000円での推移が予想される。
　
　26日のダウ平均は小幅に続伸した。前の日に比べ60ドル（0.15％）高の3万8109ドルと連日で過去最高値を更新した。朝方発表の2023年12月の米個人消費支出（ＰＣＥ）の物価指数がインフレ鈍化の継続を示し、買いを誘った。
　
　日経平均は26日に485円下げ3万6000円を割り込んでおり、押し目買いが入りやすい。1ドル＝148円台まで円安・ドル高が進んでいるのも手掛かりとなり、週明けは買い優勢で始まりそうだ。日本時間27日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物3月物は前日の清算値と比べ230円高い3万5910円で終えていた。
　
　もっとも、買い一巡後は上値が重くなりそうだ。前週末の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は7営業日ぶりに反落し、0.35％安で終えた。米ハイテク株は高値警戒感が強まっており、エヌビディアなど半導体関連株が下げた。国内でも半導体装置関連に売りが波及する可能性がある。
　
　個別ではファナック（6954）に注目だ。26日の大引け後、2024年3月期（今期）の連結純利益が前期比28％減の1226億円になりそうだと発表した。ロボット事業の受注残を順調に消化し、従来予想を90億円上方修正した。市場予想平均のＱＵＩＣＫコンセンサス（8日時点、10社）の1179億円を上回る。
　
　29日は日本取引所などが23年4〜12月期の決算発表を予定する。

ブルームバーグ。

29日の東京株式相場は小幅に反発する見込み。米国の経済指標はインフレが沈静化する中で中古住宅需要が底堅いことを示し、景況感が改善する。外国為替市場で円相場が対ドルで軟調に推移していることも追い風だ。海外商品市場で原油価格が上昇し、商社など資源関連株に買いが入りやすい。
ただ、日経平均は値上がりしても３万6000円を意識した値動きにとどまりそうだ

ロイター。

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いが想定されている。前週末の米株がまちまちとなる中、自律反発を期待した買いが先行しそうだ。一方、日米決算や今週に予定される米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ、３０―３１日）などを控えて、積極的な上値追いは限られるとみられている。
日経平均の予想レンジは３万５７００円―３万６０００円。
日経平均は「３万６０００円を意識しながらのもみ合いではないか」（東洋証券の大塚竜太ストラテジスト）との見方が聞かれる。前週末の下落からの自律反発を期待した買いが先行すると見込まれている。
ドル／円がやや円安方向に振れており、輸出関連株などの支えになりそうなほか、小型グロース株に資金が流入するかに関心が寄せられる。「このところ少し元気が出てきている。循環物色になると相場も強くなってくる」（大塚氏）との見方がある。
一方、米国市場では低調な売上高見通しが嫌気されたインテル(INTC.O), opens new tabが売られ、ハイテク株が軟調となった。米フィラデルフィア半導体指数（ＳＯＸ指数）は３％近く下落、国内の半導体関連株には逆風になり得る。ただ、インテルの株安は前週末の東京市場で一定程度、織り込まれた側面もあり、下値では押し目買いが支えるとも見込まれている。