前夜
材料
- パナHD(6752)、1万人削減 今期純利益15%減 構造改革に1300億円(日経)
- 日本製鉄(5401)の今期純利益43%減 中国経済低迷で価格下落(NQN)
- 小林製薬(4967)、1〜3月期営業益が半減 紅麹問題で消費者離れ(日経)
- スクリン(7735)、今期純利益12%減 米関税が重荷(日経)
- 太陽誘電(6976)、今期純利益3.4倍(日経)
- リクルート(6098)、今期純利益5%増益 AIで生産性向上、3期連続最高(日経)
- ミネベア(6479)、今期純利益最大19%増益 航空機や車向け堅調(日経)
- SGHD(9143)、今期純利益2%減益 M&Aの支払利息かさむ(日経)
- 東急不HD(3289)、今期純利益最高 10%増、配当性向35%以上に(日経)
- マクドナルド(2702)、1〜3月期純利益13%増、新商品が好調(日経)
- マツキヨココ(3088)、今期純利益3%増、免税売上高が寄与(日経)
- ユニチャーム(8113)、1〜3月期純利益40%増(日経)
- 住友鉱(5713)、前期純利益72%減(日経)
- ディーエヌエ(2432)の25年3月期、241億円の最終黒字 ポケポケ好調(NQN)
- 日ハム(2282)、今期純利益13%増 主力の「シャウエッセン」伸ばす(日経電子版)
- ブラザー(6448)、今期純利益微増、関税影響吸収(日経電子版)
- 八十二(8359)の25年3月期純利益479億円、最高益更新(日経電子版)
- ワコム(6727)の26年3月期、純利益63%増 人員削減が奏功(日経電子版)
- 京成(9009)の25年3月期純利益20%減、OLC(4661)株売却の反動(日経電子版)
- ホトニクス(6965)、24年10月〜25年3月期純利益41%減 減価償却費が増加(日経電子版)
- JX金属(5016)、今期純利益15%減、米関税や円高響く(日経電子版)
- アイスペース(9348)の今期最終赤字幅縮小、開発費用の一巡で(日経電子版)
- 三菱自(7211)、米で値上げへ 日本勢初、追加関税受け(日経)
- 北海電(9509)、設備投資額最高の3500億円 26年3月期(日経電子版)
- JAL(9201)、今期の貨物売上高16%増 米カリッタ航空と共同運航再開(日経電子版)
- 任天堂(7974)、スイッチ2値上げ否定せず 「市場環境によって今後調整」(ブルームバーグ)
デイテーマ(4月)
寄り前考えた事
- 月曜は方向感が出にくいことが多い。
- だから「ブレイク型」手法に過信は禁物 → 慎重にいく。
- 「手法にない形では入らない」ことを強く意識。
- 特に「節目が弱いところで節目反転を狙う」のは先週の失敗として封印。
デイ振り返り
日経レバ買い
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 日経レバ |
エントリー時刻 | 9:21 |
売買区分 | 買い |
手法 | 日足節目反転ロング(前日終値+2分足包み足) |
エントリー根拠 | ・日足で意識される前日終値(節目)での反転を狙っていた ・2分足で明確な包み足(反転サイン)を確認しエントリー ・直後の動きが鈍く、違和感を覚えた |
エグジット時刻 | 9:22 |
損益(概算) | -120円(両建てミスを含む処理) |
利確/損切理由 | 動きが悪くなったため撤退を試みたが、両建てミスで新規売りとなり、すぐに全決済 |
間違った行動 | |
気づき・反省 | “わからない”と感じた瞬間に逃げた判断は冷静だった |
日経レバ買い
項目 | 内容 | |
---|---|---|
銘柄名 | 日経レバ | |
エントリー時刻 | 10:02 | |
売買区分 | 買い | |
手法 | 裁量(2分足包み足確認) | |
エントリー根拠 | ・2分足で明確な包み足(反転サイン)を確認してエントリー ・節目がはっきりしなかったため、ロットは控えめに(8株) ・短期の反発狙いで入ったが、動きの方向感がつかめなかった | |
エグジット時刻 | 10:06 | |
損益(概算) | -20 | |
利確/損切理由 | 動きが読みにくく、早めに撤退。結果的にはその後しっかり伸びていった | |
間違った行動 | 特になし(ロットを抑えたのは正解) | |
気づき・反省 |
|
日経平均フラットベース買い。
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 日経レバ |
エントリー時刻 | 13:43 |
売買区分 | 買い |
手法 | 分足フォーメーション順張り(フラットベース上抜け) |
エントリー根拠 | ・後場にフラットベースのような横ばい保ち合いを形成していた ・その上抜け初動と判断し、押し目でエントリー ・5株を24,380円、3株を24,375円で取得(計8株) |
エグジット時刻 | 13:47 |
損益(概算) | +55円(微益) |
利確/損切理由 | 上抜けに勢いが出ないと判断し、微益のうちに撤退 |
間違った行動 | |
気づき・反省 | ・「フラットベース上抜け」の初動には出来高や勢いの確認が必要 ・抜けと判断したが勢いが弱く、自信を持って握れなかったのは正しい対応だった ・この手法は引き続き“本当に伸びる形”を絞って検証していく |
味の素寄り付き売り
項目 | 内容 | ||
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銘柄名 |
| ||
エントリー時刻 |
| ||
売買区分 | 売り | ||
手法 | 手法外(ポジポジ気味のより位置ショート) | ||
エントリー根拠 | ・前日の日足が首吊り線となっており、下ヒゲの中で寄り付いた ・「下ヒゲ内レンジで動く」と仮定して、寄り位置だけで売りエントリー ・明確な分足の形や節目がない状態で入り、手法外だった | ||
エグジット時刻 | 9:01 | ||
損益(概算) | ほぼ同値撤退(3225→3224) | ||
利確/損切理由 | 一度は下に走ったが利確しそこない、戻ってきたところでほぼ同値撤退 | ||
間違った行動 | ・より位置だけを見て売りエントリーしてしまった ・明確な分足サインも節目もなく、完全に手法外だった | ||
気づき・反省 | ・チャートを見ればその後に明確な売りサイン(わかりやすいポイント)があり、そこを待つべきだった |
太陽誘電売り。
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 太陽誘電(6976) |
エントリー時刻 | 9:08 |
売買区分 | 売り |
手法 | 日足節目反転ショート(75MA+直近高値意識) |
エントリー根拠 | ・寄付き直後に2315円付近で上ヒゲを付けて押された ・ちょうどその価格帯が日足75MA(節目)と重なっていた ・「朝一で押される=節目で意識された」と判断し、2312円でショートエントリー |
エグジット時刻 | 9:08 |
損益(概算) | 200 |
利確/損切理由 | 直下に日足レベルの節目があり、値幅が限定的と判断して早めに撤退 |
間違った行動 | |
気づき・反省 | ・朝のヒゲと移動平均が重なる場面は売りの反応が出やすい ・ただし、値幅が取れない場所では深追いせず、微益でも逃げた判断は正解 ・このようなケースでは「反転確認+下までの距離」を常にセットで考えることが重要 |
明治HD買い。
項目 | 内容 | ||
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銘柄名 |
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エントリー時刻 |
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売買区分 | 買い | ||
手法 | ダブルボトム途中取り | ||
エントリー根拠 | ・朝に底値(3182円)をつけてから反発し、一度押されたが下値を切り上げた ・ネックライン(朝の戻り高値)までのリバウンド途中を狙った ・3分足で5MAを上抜けたタイミングでエントリー(3235円) | ||
エグジット時刻 | 9:46 | ||
損益(概算) | 200 | ||
利確/損切理由 | 上に日足75MAがあることに気づき、重さを感じて微益撤退 | ||
間違った行動 | エントリー前に日足75MAの存在を確認できていなかった | ||
気づき・反省 | ・「ダブルボトムの切り上げからネックまで」の動きに乗るという構造は明確だった ・ただし日足の重しがある場合、伸びを期待せず割り切った利確が必要 ・今後は“途中取り”という位置づけを意識し、節目確認を徹底する |
セガサミー売り(場中決算)
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | セガサミーホールディングス(6460) |
エントリー時刻 | 12:54 |
売買区分 | 売り |
手法 | 節目反転ショート |
エントリー根拠 | ・日足・分足両方で3200円に複数の節目が重なっていた ・分足で陰コマを形成した後、そこを下抜ける動きが出たためショートエントリー(3158円) |
エグジット時刻 | 12:54 |
損益(概算) | +600円(100株) |
利確/損切理由 | 板の薄さから値飛びリスクを感じたため、わずかな利幅で逃げた |
間違った行動 | |
気づき・反省 | ・節目+ローソク足パターンの組み合わせは良いが、板状況はトレードの成否に大きく影響する ・板が薄い銘柄はスリッページや急変が起こりやすく、小ロット+素早い逃げが基本 ・トレード判断自体は正しく、慎重な姿勢が活かされたケースだった |
ENEOS買い。
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | ENEOSホールディングス(5020) |
エントリー時刻 | 13:25 |
売買区分 | 買い |
手法 | ダブルボトム途中取り |
エントリー根拠 | ・3分足で明確なダブルボトムを形成しつつあり、切り上げを確認してエントリー(678.5円) |
エグジット時刻 | 13:27 |
損益(概算) | +100円(200株:678.5円 → 679円) |
利確/損切理由 | 動きがほぼ横ばいになったため、早めに微益で撤退 |
間違った行動 | |
気づき・反省 | ・成立後の動きはしっかり上昇していたが、それは自分のトレード条件外なので割り切りでOK |
入りそこない
DeNAセカンドブレイク売り、3000円の節目反転
【1回目:朝の下抜け】
-
状況: 寄付きで大きくギャップダウンし、その後急落(長い陰線)
-
判断: 日足の下の節目までは距離があり、値幅も取れる位置だった
-
気づき: この局面はセカンドブレイク手法が機能する形だったと自己分析
→ 入るべきだった場面その1
【2回目:3000円の価格節目】
-
状況: 大きく下げた後、3000円の節目で横ばい~反転の気配
-
判断: 節目反転ロングの形を作りにいっていた
-
気づき: この局面は節目反転ロング手法に該当していた
→ 入るべきだった場面その2
ルネサス買い
日足では明確なブレイクアウト局面(上の節目を抜けてのスタート)
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寄付きから強く、3分足でも初動のブレイク陽線が出現
-
本来であれば「日足節目ブレイク順張り(メンター式)」として入りたかった形
-
「部長が監視銘柄にしとけ」と言っていた銘柄だったのに、寄り前に準備から外していた
参考トレード
トレード内容の観察ポイント
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1分足で明確なダブルボトム形成 → 直後にネックラインまで一気に反発
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反発の入り口は始値〜9:05ごろで、ローソク足2~3本目の動きで決断している
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**「半益ラインまで一気に」+「残りは逆指値」**という利確・管理の方針も明快
✅ 事前の構えがあったからこそのトレード
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前日の時点で「日足に買いが入っていた」ことを意識していた
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つまり「今日の寄り付きで崩れなければ反発形が出るかも」と“前夜から構えていた”可能性が高い
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そのうえで「しっかりした出来高」「形の綺麗さ」を確認して即エントリー
✅ あなたとの比較・気づき
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あなたは「日足の節目が近くにある銘柄しか監視に入れていない」と自己分析
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→ これは精度重視として正しいけど、「前日出来高」「リバウンド余地」という視点も候補に加えていいかも
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まっつーさんのように「日足で買いが入った銘柄で、反発が出たら狙う」という構え方は、あなたの“ダブルボトム途中取り”や“分足フォーメーション”にも近い
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トレード前から“形が出たら入る”という前提で監視することが、自信を持って早い判断をする鍵になる
🧭 明日への活かし方
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「出来高が入り、日足で押し目を作っている銘柄」は“候補”として監視に加えても良い
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日足節目だけでなく、“出来高・前日の反応”も前夜のスクリーニングで重視してみる
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「形が出たら狙う」銘柄を**“仕込み銘柄”として明示的に区別しておくと、寄付きで動ける**
中長期
明日に向かって
🎯 手法への意識づけ
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「ダブルボトム途中取り」手法を明確に使い分ける
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分足フォーメーションとの混同を避け、狙う位置・距離・利確の意識を整理しておく
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時間的制約があるときは途中取りで割り切る判断もOK
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「途中取り」はネックラインを超えた後の伸びは捨てる手法、それでよし
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節目と形が揃った場面はしっかり狙う
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セガサミーのような「複数の節目が重なる位置」は自信を持って短期勝負
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ポジポジではなく、節目+形+値幅の三拍子が揃ったときにだけ攻める
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「日足ブレイクアウト」や「セカンドブレイク」など、朝イチの加速系手法は前日準備が命
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今日のルネサスのような逃しは準備不足によるもの
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前夜〜朝の監視銘柄チェックの質を高めるだけで、確実に1〜2トレード増やせる
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🔍 地合いと銘柄の見方
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指数は今日も“結果は合ってるのにノイズが多くて握れない地合い”
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握れなかったことを責めすぎない
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明日もこのような地合いが続く可能性があるなら「サインの強さ」と「出来高」を重視
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板の薄い銘柄は引き続き慎重に扱う
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セガサミーでの判断は良かった。小ロット+早逃げでOK
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明日も、板の厚さはトレード対象選定の材料に加える
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🧠 メンタルと行動
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“正しい道を歩く練習”は続いている
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ポジポジ病が顔を出した場面はあったが、すぐに「これは手法外」と自覚できていた
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「寄り成りショート封印」「形が出るまで待つ」が実行できれば確実に精度は上がる
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逃したトレードを“悔しがるだけ”で終わらせず、
「どの手法だったか/どう準備すればよかったか」で具体的に次につなげる -
両建て設定トラブルは“事故”と割り切る
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再発時に冷静に対処できる準備(感情の扱い方)こそが、メンタル管理の本質
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✅ 明日に向けた一言
狙える形は自分の中にもうある。あとは“来たときに打てるか”。
焦らず、迷わず、でも来たら打つ。準備ができている自分で臨もう。
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