前夜
材料
- 菱地所(8802)、純利益3%増 今期、自社株買い1000億円(日経)
- 塩野義(4507)、純利益6%増 今期、国内の感染症薬が伸長(日経)
- 資生堂(4911)、構造改革頼み 1〜3月最終、36億円黒字に転換 全地域で減収(日経)
- すかいらーく(3197)、10年ぶり営業最高益 1〜3月、既存店がけん引(日経)
- セコム(9735)、6%増益、過去最高を更新 前期最終(日経)
- 住友鉱(5713)が自社株買い 150億円、新中計も公表(日経)
- ワークマン(7564)中計、売上高2400億円 30年3月期までに(日経)
- 3メガ銀の前期純利益4兆円規模、2年連続最高 成長戦略の局面に(日経電子版)
- コンコルディ(7186)の今期、純利益15%増 資金利益増や子会社の収益貢献で(NQN)
- デンソー(6902)、ルネサス(6723)株の売却益1092億円 保有比率0.1%に(日経)
- 日新(9066)、非公開化へMBO発表(日経)
- シャープ(6753)、亀山第2工場を鴻海に売却 液晶パネル生産(日経など)
- レノバ(9519)、蓄電所に2000億円 メガソーラー伸び悩み 出力4倍100万キロワットへ(日経)
- ムーディーズ、セブン&アイ(3382)を「A3」に格下げ(日経)
- 日産自(7201)、1万人超 追加の人員削減の方針 あわせて2万人規模削減へ(NHKなど)
- 日産自、国内工場の閉鎖も検討へ(共同通信)
- ソフトバンクG(SBG、9984)のAI構想、資金調達に減速感 米関税政策も重荷に(ブルームバーグ通信)
- オリックス(8591)、1000億円上限の自社株取得枠設定 発行済みの3.5%(NQN)
- ドトル日レス(3087)、50億円上限の自社株取得枠設定 発行済みの7.98%(NQN)
- 豊田織(6201)株主のダルトンは支持、トヨタ創業家による買収提案(ブルームバーグ通信)
- 米中双方、関税115%下げ 90日間 米30%、中国10%に 協議継続で合意(日経)
- 12日の米ダウ平均、1160ドル高 貿易戦争への懸念緩和、相互関税前回復(日経)
- 今年の米連邦準備理事会(FRB)の利下げ、トレーダーはわずか2回と予想-貿易戦争緩和で(ブルームバーグ通信)
- Apple、iPhoneの価格引き上げを検討(ウォール・ストリート・ジャーナル)
デイテーマ(4月)
デイ振り返り
日経レバ売り。
項目 | 内容 | |
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銘柄名 | 日経レバ(1570) | |
エントリー時刻 | 9:32 | |
売買区分 | 売り | |
手法 | 日足節目反転ショート | |
エントリー根拠 | - 寄り付きから上昇後、日足の節目38500円付近で頭打ち - 分足で陰コマが複数出現し、下抜けを確認してエントリー | |
エグジット時刻 | 9:33 | |
損益(概算) | +21.5円 × 5株(微益) | |
利確/損切理由 | ノイズが多く、だましの可能性を警戒して早期撤退 | |
間違った行動 | ||
気づき・反省 |
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日経レバ
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 日経レバ(1570) |
エントリー時刻 | 9:55 |
売買区分 | 売り |
手法 | セカンドブレイク |
エントリー根拠 | - 大きめの陰線のあとヨコヨコ保ち合いを形成 - 5MAを陰線で突き抜ける動きを確認してエントリー |
エグジット時刻 | 9:57 |
損益(概算) | −120円(微損) |
利確/損切理由 | ノイズが多く、走らないと判断して即撤退 |
間違った行動 | |
気づき・反省 | - 寄り付き位置がすぐ下にあり、リスクリワードが悪かった - 形だけで入らず、「どこまで走れるか」の見積もりを事前に確認すべきだった |
五洋建設売り。
項目 | 内容 | ||
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銘柄名 | 五洋建設(1893) | ||
エントリー時刻 |
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売買区分 | 9:01 | ||
手法 | 売り | ||
エントリー根拠 | 節目反転ショート | ||
エグジット時刻 | - 前日が長い上ヒゲの十字線 → 天井警戒感あり - 900円の価格節目+前日終値付近の抵抗帯が明確 - GU寄りからの上値重さを見てショート | ||
損益(概算) | −490円(損切り) | ||
利確/損切理由 | 板が薄く、中途な位置で入ってしまい、捌きも不利で損切り | ||
間違った行動 | - 薄板での成行エントリー(または中途な指値)はリスクが高かった | ||
気づき・反省 |
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りそな売り
項目 | 内容 | ||
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銘柄名 | りそな(8308) | ||
エントリー時刻 | 9:20 | ||
売買区分 | 9:11〜9:17(3分割で返済) | ||
手法 |
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エントリー根拠 | 鋭角リバーサル+日足窓埋めショート | ||
エグジット時刻 | - 寄り付きGUからの鋭角な反転(鋭角リバーサル)を3分足で確認 - 日足で大きく上に窓を開けた位置だったため、窓埋め方向の売り狙い | ||
損益(概算) | +700円(微益) | ||
利確/損切理由 | - 思ったほど下げず、早い段階でもみ合いに入ったため短期で撤退 - 本来なら75MA付近まで下げる想定だったが、勢いが続かなかった | ||
間違った行動 | |||
気づき・反省 | - チャート構造・手法の選択は良く、今後もこの形は狙ってOK |
住友ファーマ三尊売り
項目 | 内容 |
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銘柄名 | 住友ファーマ(4506) |
エントリー時刻 | 10:43 |
売買区分 | 売り |
手法 | 分足フォーメーション(三尊) |
エントリー根拠 | - 分足で明確な三尊形成を確認し、ネックライン割れでショート |
エグジット時刻 | 10:48 |
損益(概算) | −800円 |
利確/損切理由 | 想定よりリバウンドが強く、損切りが遅れた |
間違った行動 | - 損切りを引っ張りすぎた可能性あり - 三尊という“珍しい形”に期待しすぎた |
気づき・反省 | - 後場での急騰を見るに、場中決算(好材料)を控えていた可能性が高い - 期待買いが入りやすい状況下では、チャートパターンも裏切られやすい - ファンダが明確でなくても、「なんか強いな」と思ったら一度手を引く勇気も必要だった |
王子買い(場中決算)
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 王子HD(3861) |
エントリー時刻 | 13:05 |
売買区分 | 買い |
手法 | 日足節目反転ロング |
エントリー根拠 | - 場中決算で急落 → 日足75MA付近で長い下ヒゲをつけて反発 - 前日終値・75MAが重なる日足の節目ゾーンだったため、そこでのリバウンド狙い |
エグジット時刻 | 13:06 |
損益(概算) | +410円 |
利確/損切理由 | 反発したものの、リスクの割に伸びが弱く、怖くなってすぐ利確 |
間違った行動 | |
気づき・反省 | - 75MAが日足で少し遠く、リスクリワードが悪かった - そのため反発しても“持ち切れない怖さ”を感じた - 節目までの距離感と見合った位置で入れているか、今後もっと意識したい |
ヤマハ発動機買い
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | ヤマハ発動機(7272) |
エントリー時刻 | 13:09〜13:10(分割でIN) |
売買区分 | 買い |
手法 | 日足節目反転ロング(5MA反発) |
エントリー根拠 | - 日足で5MAが意識されている位置で、後場に反転の兆しを確認 - 分足で反転し始めたのを見てエントリーしたが、実際にはタイミングが遅かった |
エグジット時刻 | 13:14 |
損益(概算) | +750円 |
利確/損切理由 | - 想定より反発が弱く、タイミングの悪さと不安から利確 |
間違った行動 | - エントリーが遅かったにもかかわらず、“ヤマハ発動機やから買われるやろ”的な期待で追加してしまった - 完全に根拠よりも思い込み寄りの追加で、これは悪い兆候 |
気づき・反省 | - 反転後に入る場合は、「位置」と「伸びしろ」と「初動の勢い」をより厳密に確認するべきだった - 「銘柄ブランドへの期待感」でポジションを大きくするのは絶対に避けるべき - このミスは軽微だったが、この感覚の芽のうちに摘み取っておく必要がある |
参考トレード
中長期
明日に向かって
📌 地合い所感
-
GUスタートも、個別は伸びずダラ下げ
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一見強い相場に見えて、実際は「取れない・走らない」フェイク混在の難地合い
-
形が見えていても「勝てない」パターンが多く、メンタル消耗型の1日
🧠 本質的な気づき
-
ゆっくりした地合いでは「5分足」が有効
→ ノイズが多く、3分足ではブレイクの見極めが難しかった -
節目での反転が明確だった場面が多い日(900円、38500円など)
→ 板が薄い銘柄では特に、スナイパー指し値が有効だった -
「リスクリワードの悪い位置」で入ってしまうと勝てない
→ ソシオ、王子HD、ヤマハ発など
→ 「ここからどこまで伸ばせる?」を事前に意識すること -
「銘柄への期待感」でポジションを増やすのは超危険
→ ヤマハ発で「これなら買われるやろ」と雑に追加してしまった
→ 小さなズレのうちに修正が必要 -
場中決算銘柄の“妙な強さ・弱さ”には注意
→ 住友ファーマはその典型で、チャートだけ見ていると裏目に出る
→ 「何かあるかも」という警戒感を持って臨む
✅ 明日へのアクションリスト
-
地合いが重いなら5分足を基準に切り替え
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板が薄い銘柄では、節目での“スナイパー指し値”を徹底
-
エントリー時に**“伸びしろ”と“戻りの重さ”を明確に意識**
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「ブランド」や「思い込み」でロットを増やさない
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場中決算や異常な値動きの裏には必ず“何かある”と疑う目を持つ
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