前夜
材料
- 曲がる太陽電池、大都市に数値目標 政府要請へ 都「55万世帯分」構想(日経)
- エムスリー(2413)の今期、純利益11%増 製薬向けサービス伸びる(日経)
- JR西日本(9021)の今期、純利益最高 訪日客・万博で利用増(日経電子版)
- 米雇用17.7万人増 4月 市場予想上回る 失業率横ばい(日経)
- マツダ(7261)、アラバマ工場で米国向け1割増産 カナダ輸出停止で(日経電子版)
- トヨタ(7203)、インドネシア中古車販売の株取得 170億円で(日経)
- 富士フイルム(4901)、インドに半導体材料工場 国産化政策に対応(日経)
- 三菱重(7011)、新型原子炉に先手 品調達へ200社と協議 原発建て替えに備え(日経)
- 関西電(9503)、国内最大級の蓄電所 27年度稼働、再エネ電力を安定供給(日経)
- 関西電子会社、国の受託事業で2.3億円を不正受領(日経電子版)
- 三井住友FG(8316)、印イエス銀の少数株取得に向け協議-関係者(ブルームバーグ通信)
- 三菱UFJ(8306)がネット銀行設立へ 「金利のある世界」再来、若年層の囲い込み強化(読売)
- ファストリ(9983)のユニクロ、4月国内売上高1%減(日経)
- 米AMD決算、実績と売上高見通しが市場予想以上 株価は上昇(NQN)
- バフェット氏が年末退任 長期投資の哲学、市場導く 資本主義の「賢人」不在に(日経)
- バフェット氏、トランプ関税批判 日本の5大商社株「50年」保有へ(ロイター通信)
- 車部品25%追加関税発動 米、生産拠点の移管迫る(各紙)
- 輸入映画に100%関税 トランプ氏、USTRに指示 米産業の保護訴え(各紙)
- NY原油、一時55ドル台 増産加速決定で 4年ぶり安値圏(日経)
- トランプ氏、フーシ攻撃の停止表明 協議踏まえ紅海の安全確保か(日経電子版)
デイテーマ(4月)
デイ振り返り
OLC買い
項目 | 内容 | ||
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銘柄名 | OLC | ||
エントリー時刻 | 9:03 | ||
売買区分 | 買い | ||
手法 | (ルール外エントリー) ※二階堂式“飛び乗り”的な手法を無意識に適用 | ||
エントリー根拠 | 3250上抜け時の勢いに乗ってIN | ||
エグジット時刻 | 数分後(3240円で損切り) | ||
損益(概算) | -1600 | ||
利確/損切理由 | 想定外の下落 → なげやり気味にカット | ||
間違った行動 | ・本来自分の手法でない“飛び乗り手法”を使ってしまった ・エントリー位置が高すぎた(迷った末の高値掴み) ・損切りもズルズル遅れた(遅くとも3245では切るべきだった) | ||
気づき・反省 |
|
7&iリバ取り
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 7&i |
エントリー時刻 | 9:11 |
売買区分 | 買い |
手法 | 節目反転ロング |
エントリー根拠 | ・2分足での底打ちサイン ・5分足で長い下ヒゲ確認 → 安心感あり ・75MA反発と重なり、反転のタイミングと判断 |
エグジット時刻 | 9:13 |
損益(概算) | 600 |
利確/損切理由 | 日経平均が下げ続けていたため、反転が続かないと判断し早期利確 |
間違った行動 | 特になし。ただし「もしかしたらもっと取れた」という感情あり |
気づき・反省 | ・結果としてもっと伸びたが、地合い的に早めの利確判断は妥当だった ・「先物との連動が薄い内需銘柄であっても、月曜という特殊な地合いでは早め撤退の準備が必要」 ・“怖いから逃げる”のではなく、“事前に微益撤退を決めておけるか”が強いトレーダーとの違い ・次回以降「月曜は全体的に早利確モード」で運用するなど、事前戦略の精度を上げる意識が必要 |
野村売り
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | 野村売り |
エントリー時刻 | 9:31 |
売買区分 | 売り |
手法 | 節目反転ショート |
エントリー根拠 | ・下向き5MAへの接触+前日陰線終値付近の価格帯(790円)での反落を意識 ・寄り付き直後に790円で一度抑えられていた ・指数が9:30過ぎから垂れ始めたタイミングと重なった ・2分足で陰コマが出たのをトリガーにIN(やや早めの判断) |
エグジット時刻 | 9:32 |
損益(概算) | 200 |
利確/損切理由 | 反落の勢いが出なかったため、すぐに見切って微益で手仕舞い |
間違った行動 | ・明確な失敗ではないが、損切りポイントを事前に意識せずエントリーしていた点はやや危うい ・また、**9:30以降の微妙な地合いの中でやや“早めの手出し”**だったことも要注意 |
気づき・反省 | ・形としては根拠が重なっていたが、タイミングは若干性急で“崩れ待ちの確認不足” ・損切りラインをマインドセットせずに入った点は反省材料 ・ただしロットを抑えて対応していたため、リスクコントロール面では致命的ではなかった |
JAL売り
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | JAL |
エントリー時刻 | 1回目:9:51(2772円 × 100株 売り) 2回目:9:52(2775.5円 × 100株 売り) |
売買区分 | 売り |
手法 | 9:45息切れショート(ルール未徹底) |
エントリー根拠 | ・GUして急騰後、2788〜2790円あたりで横ばい推移 ・陰コマが多く「強さを感じない」と判断して売り目線に ・9:45を過ぎても高値更新が止まっていた ・ただし、日足では陽線継続中+GUしての陽線→強さを見誤っていた可能性 |
エグジット時刻 | 10:01(2785円 × 200株 買い戻し) |
損益(概算) | -2,250円(平均売値2773.75円 → -11.25円 × 200株) |
利確/損切理由 | 上抜け気味の動き・時間損切りルールを意識し、2785円で撤退 |
間違った行動 | ・「高値で小ロット」の基本を守らず、中腹で入り、かつすぐ追加 ・「強さを感じないから売り」になってしまい、構造的な優位性がなかった ・ロットが最大許容を超えていた(554,750円) ・“取り戻したい”感情がロット判断に影響していた |
気づき・反省 | ・「9:45息切れショート」は**“崩れ待ちの小ロット限定手法”であり、確度を取る手法ではない** ・位置(高値上限)とロット管理が全ての要になる ・損切り判断自体はルール通りだった点は評価できる ・月曜でチャートを見る目が鈍っていた可能性あり ・この手法を機能させるには「正確な位置取り」+「最低ロット」+「冷静さ」の3点が必須 |
後場OLC売り
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | オリエンタルランド(4661) |
エントリー時刻 | 13:02(3256円 × 100株 売り) |
売買区分 | 売り |
手法 | 手法外トレード(正式手法に該当せず) |
エントリー根拠 | ・後場寄りから一本調子で上昇し、13時にかけて高値を更新 ・3分足で陰コマが連続し、高値を切り下げる動きが出た ・「13時=昼休み明けで一段落の売りが出るかも」と考えた |
エグジット時刻 | 13:04(3259円 × 100株 買い戻し) |
損益(概算) | -300円(3256円 → 3259円 × 100株) |
利確/損切理由 | 上昇が止まらず、陰線にもならなかったためすぐ損切り |
間違った行動 | ・自分のルールにない「13時の一段落売り仮説」だけで入っている ・日足節目ではなく、形(鋭角リバーサル・ダブルトップ)も出ていない ・自分のスタイルにおいて「明確に手法外」であると後から判明した |
気づき・反省 | ・損失は即カットできたが、そもそも**「手法に該当しないトレード」は入るべきではなかった** ・9:45時間帯のように時間を根拠にできるパターン以外は、形または節目が必須 ・“一段落売り”の時間帯仮説は今後観察して蓄積すべきだが、現時点では根拠不十分 ・「検証されていない思いつき」はポジションにしてはならないという原則を再確認した |
参考トレード
中長期
明日に向かって
■ 相場観・地合いに関する気づき
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月曜・連休明けは難しい地合いになりやすい。特に序盤は日本勢の板の反応が鈍く、板や歩み値からのサインが読みづらい。
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朝の段階で「今日は難しそう」と感じた直感は正解だった。今後も「地合いの肌感覚」はメモに残し、言語化していく。
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寄りで想定の動きの銘柄が見つからなかった場合、ダウ先が動き出すまで様子見ムードが支配的になる。← 自分独自の地合い感として重要。
■ 月曜・連休明けの対応方針(明文化)
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1軍手法以外は封印する(検証中や微妙な形では入らない)
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即利確モードに切り替える(“勝つ”より“負けない”を優先)
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エントリー数を絞る意識を強く持つ(ノートレでもいい)
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“勝つ日”ではなく“崩れない日”と割り切る
■ メンタル・行動面
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「取り逃した」「損切りした」直後は必ず一度席を立ち、深呼吸することをルール化する。感情による崩れを未然に防ぐ。
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自覚のない“崩れ”は行動ログでしか検知できない。だからこそ記録は続けるべき。
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取り逃し→取り戻しモード→おかしな行動 という連鎖は強烈に自覚された。特にJALで発生。
■ 手法・エントリー判断
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OLC後場ショートは完全に手法外。日足節目なし・形なし・13時という時間だけで入った判断は根拠が弱すぎた。
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9:45息切れショート(JAL)は自分が定義したルールを実行できていなかった。特に「レンジ上限付近での小ロット」という基本が抜けていた。
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反転系のトレードでは、「日足節目×チャート形状(包み・鋭角・Wトップ)」の両方が必要。時間帯だけで狙うと精度が下がる。
■ 他者トレーダーからの学び
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まっつーさんの川崎重工トレードは「日足節目+分足陽包み+押し目拾い」の理想的構成。焦らず形を待つ姿勢が明確。
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「サインが出たら即IN」ではなく「観察スタートの合図」と捉える。→ 鋭さではなく冷静さが精度の差を生む。
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熟練者ほど手数が少ない=“やらない判断”の質が高い。自分も「やらないことを決める力」を育てる必要がある。
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