2025年5月7日水曜日

2025/5/8 トレード日記

          

前夜

長期債利回り、下げ。
ダウ、上げ。
ナスダック、上げ。
SOX、上げ。
原油、横。
ドル円、円安。
バルチック指数、下げ。
引け後重要イベント。 



材料

  • LINEヤフー(4689)、広告好調で前期純利益36%増 PayPay上場準備 情報漏洩対策「山越えた」(日経)
  • 川崎汽(9107)、今期純利益67%減 米関税受け荷動き鈍化 配当は20円上乗せ(日経)
  • メルカリ(4385)、7〜3月期純利益34%増 国内フリマ堅調(日経)
  • 横河電(6841)、今期営業利益4%減 為替で108億円下押し(日経)
  • NTT(9432)、NTTデータ(9613)を完全子会社に 2兆円超でTOB(株式公開買い付け)(日経)
  • 塩野義(4507)、JT(2914)傘下の医薬事業買収 総額1600億円、鳥居薬(4551)にTOB(日経)
  • JTの1〜3月期、純利益微増 たばこ事業は堅調、通期は据え置き
  • KDDI(9433)とNEC(6701)、サイバー防衛事業で提携へ 海外含め供給網を保護(日経)
  • 丸紅(8002)、米エクソンとアンモニア製造 神戸鋼(5406)に供給(日経電子版)
  • オアシス、太陽HD(4626)に株主提案 佐藤社長らの解任を要求(日経)
  • PRTIME(3922)、発表前リリースなど漏洩の可能性 サイバー攻撃で(日経電子版)
  • 東京センチュ(8439)、特別益570億円 ロシア航空機リースで和解(日経電子版)
  • トヨタ(7203)創業家などの陣営が野村(8604)傘下の野村証券を財務アドバイザーに、11月にもTOB開始 関係者(ブルームバーグ)
  • 米連邦準備理事会(FRB)議長、経済先行き「さらに不確実に」 利下げは見送り(日経)

デイテーマ(4月)

身につけるスキル。(始まる前イメトレ)
「余計なことはしない」
「仕事しない奴は即切る」

呪文(朝・巡回毎)。
・余計な事はするな。
・待つのが仕事。
・君ならできる。

呪文(トレード毎)。
・チャートに集中ロボット。
・損益見るな

寄り前考えた事


市況

日経平均。





デイ振り返り

普通マイナス。
間違った行動のオンパレードになった。

アシックス買い損切り



項目内容
銘柄名アシックス買い
エントリー時刻9:01
売買区分買い
手法日足節目反発ロング + 鋭角リバーサル
エントリー根拠・前日に日足75MAを下ヒゲ陽線で上抜け、続伸期待あり
・上値に明確な節目なし(3440はやや遠い)
・寄り付き後1分足で長い下ヒゲを確認し、鋭角リバーサル初動と判断
エグジット時刻9:06
損益(概算)-2,200円(3265円→3243円 ×100株)
利確/損切理由エントリー根拠のヒゲ実体ラインを明確に割り込んだため。感情的になり損切りがやや遅れた
間違った行動・地合い(指数が寄り天の兆し)を無視して買いで入った
・本来は売り戦略優先、買いは慎重に構えるべきだった
・トヨタなどの売り候補が明確にあったのに、買いに意識が偏っていた
気づき・反省・指数が寄り天気配のときは、買いは慎重/売りを優先
・鋭角リバーサル狙いでは、ヒゲ実体を損切りラインと明確化し、感情を挟まず機械的に処理
・「御願いモード」に入る前に、“エントリー根拠の否定=即切り”の意識を徹底する

エムスリー買い



項目内容
銘柄名エムスリー
エントリー時刻9:06
売買区分買い(ロング)
手法日足ネックライン・ブレイクアウト(メンター式)+材料補強型
エントリー根拠・前日までに日足でネックライン(1898.5付近)を形成
・今朝のレーティング(材料)により、ブレイクアウトの信頼性が強化
・1898.5を超えたら即INが理想だったが、出遅れて1893.5でエントリー
エグジット時刻9:11
損益(概算)+300円(1893.5円→1895円 ×200株) ※微益逃げ
利確/損切理由材料に期待してやや粘ったが、ブレイク後の動きが弱く、上値追いの雰囲気が出なかったため
間違った行動・想定していた「1898.5ブレイクで即入る」というエントリー計画が実行できず、出遅れた
・材料があるからといって“強い動き”になると決めつけ、動きの弱さを無視して粘ってしまった
気づき・反省
・日足ネックラインを使うブレイク手法では「決めた価格で入れないなら入らない or 押し目待ち」を徹底すべき
材料がある=上がるではなく、動きそのもので強さを確認すべき
・出遅れエントリーになった時点で、ロットを下げる or 利確早め判断が妥当だった
・本来はアシックスの処理が最優先であり、不安定なポジションを抱えたまま新規エントリーすべきではなかった
・アシックスを「直視したくない」という感情が根底にあり、エムスリーへのエントリーは現実逃避的な行動だった可能性がある

三菱商事買い



項目内容
銘柄名三菱商事(8058)
エントリー時刻9:19
売買区分買い(ロング)
手法日足5MA反発+分足5MA上抜け(押し目買い狙い)
エントリー根拠・前日に材料(自社株買い)+強い陽線を形成していた
・当日も日足5MAで一度反発し、3分足で5MAを上抜けたためエントリー
エグジット時刻
9:22
損益(概算)-850円(2702円→2693.5円 ×100株)
利確/損切理由上値の重さと失速を見て損切り。ただし「戻ってくれないか」という期待で、明らかにおかしいと感じながらも引っ張ってしまった
間違った行動・エントリー後すぐに「これは選ぶべきじゃなかった」と直感していたのに、すぐ切れず保有を継続
上に下向き200MAという明確な上値抵抗があるにもかかわらず、根拠を軽視して入ってしまった
・節目も5MAと弱く、自分が普段なら選ばないような銘柄を甘い基準で選んでしまった
気づき・反省エントリー直後に違和感があるトレードは、もはや失敗トレード。その時点で切る判断を徹底する
・「せっかく入った」「見てない間に戻ってくれないか」という**“御願いモード”が判断を曇らせる**
・エントリー候補の選定段階から精度が落ちており、「先週まではやっていなかった」と気づいていること自体が警告だった
・材料や前日の陽線に引っ張られて、日足の上値抵抗・節目の弱さという“事実”を無視したことが最大の敗因

JR西日本



項目内容
銘柄名JR西日本(9021)
エントリー時刻9:21
売買区分売り(ショート)
手法日足下窓埋めショート+ダウントレンドペナント下抜け
エントリー根拠・前日に長い上ヒゲ陰線を形成しており、下方向への転換サイン
・当日はGUせずGDスタートで、下に窓を開ける形
前日の安値を割ったら窓埋めに走る可能性が高いと想定
・最初の安値割れはフェイクで戻していたが、その後高値を切り下げるダウンペナントを形成
・確信を持って2回目の底割れで売りエントリー
エグジット時刻9:23
損益(概算)+1,000円(3162円→3152円 ×100株)
利確/損切理由ダウンペナントからの下抜け直後でエントリーし、想定した窓埋め進行の動きの中で1段目の利確幅に到達したため早めに利確
間違った行動・日足・分足ともに根拠が明確で、複数条件が重なった“自分の勝ちパターン”に沿ったトレードができた
・1回目のフェイクには乗らず、形が完成してから確信をもって入れた
・朝の連敗・迷いの影響を引きずらず、冷静に地合いと個別の形でエントリー判断できた
気づき・反省・最初の底割れフェイクは見逃していたため、本来はその動きも踏まえたエントリータイミングの判断が理想的だった
・ただし見ていなかったことで逆に「形だけを見て確信が持てた」という結果に繋がった面もある

日本郵船



項目内容
銘柄名日本郵船(9101)
エントリー時刻9:28
売買区分買い(ロング)
手法分足リバーサル狙い(節目不在型)
エントリー根拠・3分足で長い下ヒゲ陽線を確認
・5MAを上抜けたため、リバウンド初動を期待して買いエントリー
エグジット時刻9:31
損益(概算)-1,400円(4599円→4585円 ×100株)
利確/損切理由反発の動きが続かず、想定を完全に外れたため早期損切り
間違った行動・日足レベルで明確な節目が何も存在していなかったことを“入る前に気づいていた”のに、エイヤで飛びついてしまった
・反発狙いであれば、ダブルボトムや逆三尊など、分足レベルで“形が完成してから”入るべきだった
気づき・反省・日足節目がない場面でのリバウンド狙いは、形が明確に出てからでないと入ってはいけない
・自分の中で「これアカンかも…」と感じていたにもかかわらず、エントリーしてしまう癖=**“エイヤ病”**に明確な自覚を持つこと
・根拠が「動き」だけのときは、最低でも直近のチャートフォーメーションが伴っていることを条件にする

ニデック買い



項目内容
銘柄名ニデック
エントリー時刻9:32
売買区分買い(ロング)
手法日足節目反発
エントリー根拠・下影陽線+下値切り上げを確認し、75MA反発による上昇初動と想定
・分足では反発しかけに見えたためエントリー
エグジット時刻9:34
損益(概算)-550円(2581円→2575.5円 ×100株)
利確/損切理由思惑と反対に進行。動きに勢いがなく、損切りラインに到達したためカット
間違った行動・75MAタッチしていないにもかかわらず、反発を見込んで入ってしまった
・前日足の形や、上に5MAという**“逆行要因”**の確認が甘かった
銘柄選定段階での精度ブレが原因で、根拠としては普段の基準に達していないものだった
気づき・反省
・自分のルールである「75MAタッチ+反発サイン」が不成立なら、エントリー候補から除外すべきだった
上ヒゲ陰線の翌日にロングは慎重になるべきというセオリーを無視していた
・根拠の“精度の質”を落とすと、他の判断(損切り、利確)もすべてブレるリスクがあると再認識

日経レバ買い



項目内容
銘柄名日経平均レバ(1570)
エントリー時刻9:51
売買区分買い(ロング)
手法日足5MA押し目+分足包み足(短期リバウンド狙い)
エントリー根拠・日足で上向きの5MAが迫っており、押し目のタイミングと想定
・寄り付き後30分ほど一方的な下げで、“そろそろ押し目が入る”という経験則に合致
・2分足で包み足を確認してエントリー
エグジット時刻9:56
損益(概算)+250円(23315→23340 ×10株)
利確/損切理由地合いが不安定だったため、予定していた動きが出る前に確実に利確
(その後上昇したが、それは仕方なしと割り切り済)
間違った行動
気づき・反省・複数の根拠(経験則+日足+分足サイン)を組み合わせての納得できるトレード
・「引っ張れば取れた」ではなく、地合いを優先して早めに利確判断できた冷静さ
・トレードに対する“後悔ではなく納得”があり、自分の型を守った手応えがある

三菱重工買い



項目内容
銘柄名三菱重工(7011)
エントリー時刻9:56
売買区分買い(ロング)
手法日足節目反発
エントリー根拠・日経平均がリバウンドを始め、地合いの方向が明るくなってきた
・三菱重工は出遅れ気味で、前日陽線+日足5MA反発の形が揃っていた
・3分足で陽の包み足形成、リバ初動として明確な合図
・分足のネックライン(高値)を利確基準とし、きっちりそこで決済
エグジット時刻9:57
損益(概算)+500円(2835.5円→2840.5円 ×100株)
利確/損切理由分足のネックラインまで届いたタイミングで即利確。想定通りの動きだったため
間違った行動・地合いが変わったことに自分で気づき、戦略を切り替えられた
・先週までできていた「地合い連動型出遅れ銘柄探し」がこの瞬間に復活
・根拠が複数重なっており、迷いなくエントリー→想定通りの利確ができた
気づき・反省・“気づき力”が戻ってきたのは大きい。トレード前半で苦しかった中で、ここで自分の感覚が戻ってきたことは非常に価値がある
・この視点(地合い→個別)を、朝の戦略段階から常に持つようにしたい

川崎汽船売り。



項目内容
銘柄名川崎汽船(9107)
エントリー時刻10:13
売買区分売り(ショート)
手法節目反転ショート(誤選定)
エントリー根拠
・朝の明確な上ヒゲ高値+下向き75MAに抵抗された
・その直後、陰のコマ足が出て、高値切り下げる形になったためショート
エグジット時刻10:20
損益(概算)-750円(1999円→2006.5円 ×100株)
利確/損切理由価格が高値を切り下げる動きをやめてしまい、想定外の反発を見て損切り。だが、損切りが一拍遅れた
間違った行動分足で直下に明確なもみ合いゾーンが存在しているのに無視してエントリーした
・このような銘柄は「崩れにくく、ややこしい」ことをわかっていたのに選定してしまった
・10時過ぎという時間帯の利がない時にはいってしまった。
・損切り判断が遅れ、希望を持ってしまった
気づき・反省
・「節目反転」手法においては、その直下が抜けやすい構造になっていることが最低条件
“わかっていたのにやった”という感情が強いトレードは、必ず大きな反省材料にするべき
・“時間帯の有利”を生かすなら、9:45 or 11:00以降などの“動きやすい場面”に絞るべきだった

見逃し記録

トヨタ売り



項目内容
銘柄名トヨタ
想定手法 日足節目ブレイク継続狙い+鋭角リバーサル
想定根拠・前日に5MA、75MA、200MAをすべて下抜け
・ローソク足も安値引けで、日足トレンドが下方向に明確化
・「続き足」での陰線継続の高確率パターンと判断
想定エントリーポイント寄り付き(2705円前後)→直後に寄り値を割り込んだ瞬間(鋭角リバーサル売り条件成立)
想定利確ポイント  勢いがある間。
見逃した理由アシックスの買いに意識が偏っていたため、売り狙いの優先度が落ちてしまった
気づき・反省
・指数が寄り天気配(37000上ヒゲ陰線)だった時点で、売り優先の判断が必須だった
・トヨタのように日足が明確に崩れている銘柄は、寄り付きでの鋭角リバーサル狙いが機能しやすい
・買いエントリーに固執せず、**“最初に注目すべきは売り候補”**という意識づけが必要

参考トレード

ゴードンさんのIHI買い。
場中決算で日足節目反転ロング。
過去の高値上抜けの後のプルバック→リターンムーブ狙い。
これ、たぶんゴードンさんの得意パターン。
気づきはこれが場中決算でも使えると言うこと。
おそらく予め線を引いて待機。(場中決算の銘柄に対して)
突き抜けた後、戻って引いていた線で陽コマつけたとこでINしてる。


ゴードンさんの川崎汽船買い。


1934→1984。
おそらくこうやっている。
まず、決算の内容から「落ちてもリバはある(増配)」。
寄りから落ちてきたのを見て、過去に意識されている価格節目1900で待つ。

エントリーはおそらく一分足をつかっている。
下値を切り上げたのを確認。
一分足はノイズが多いので、その後は足を切り替えながらメインは5分足として、寄り付きの価格2000を利確目標とした。


ゴードンさんディスコ買い。
3万円ブレイクアウトのプルバック→リターンムーブ狙いだと思う。
下値切り上げでIN、上のもみ合いの位置が利確目標。
下値割れで損切り。


ぼーちゃんさんフジクラ売り。
日足75 MAを利用。
寄り付きGUして75MAからも乖離。
日経平均が37000でおされるのを確認、1分足切り下げを確認してショート、75 MAで利確。

中長期

九州リースが決算。
大幅増配+累進配当導入+DOE導入。
この時点で利回りが5%近く、PBRも0.6倍程度と累進配当銘柄としては異例の低評価なので追加。
利回り5%近辺まで押したらナンピン。
短期上げ時に持ち高調整予定。



明日に向かって

◆ 今日の敗因は「自分の型」と「地合いの両方を活かせなかったこと」

  • 明らかに勝率の低い場面でも雰囲気でエントリー

  • 違和感を感じながらも保有し続けた

  • 地合いが“寄り天”で重たいと予想していたのに、売り優先の選択ができなかった

  • → 買いで被弾した後も、切り替えて売り目線に移行するのが遅れた

つまり:

自分の手法を信じきれず、地合いという“全体の空気”も無視したトレードが、連敗の原因。


◆ それでも希望があるのは…

  • 後半には地合いの変化(日経平均のリバ)に気づいて、出遅れ銘柄を探して戦略を切り替えた

  • 日足+分足+地合いの3点をそろえた良いトレードもできた

  • ダメトレードを「感情で蓋せず、言語化して直視」できた


◆ 明日からのルール(自分への誓い)

  1. 「地合い→銘柄」の流れを意識する。先に“買い目線か売り目線か”を明確にしてから銘柄を選べ

  2. 違和感を感じたら“即カット” or “エントリー見送り”を絶対守る

  3. 節目のないトレードは“無効”。一切触らない

  4. 1勝のあとは浮かれるな、1敗のあとは無理に取り返すな

  5. 「この1本で終わっても悔いがない」銘柄以外は後場で触らない


◆ 最後に、自分への言葉

自分のトレードを信じろ。
中途半端な“雰囲気エントリー”は、
お前がここまで築いてきた全部を壊す。

そして、“地合い”は敵じゃない。味方につけられるなら、こんなに心強いものはない。

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2025/10/10 トレード日記

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