📘 ダブルボトム前取り手法(最終版)
🔎 概要
ダブルボトム(またはトップ)を形成しそうな局面において、
2点目(右側)での反発サインを根拠に、ネックラインブレイク前に先行して入る逆張り寄りの順張り手法。
リスクリワードが良い反面、確度を上げるための条件が厳格。
特に「節目の質」「下値の切り上げ」「成立後の伸びしろ」が絶対条件。
⏰ 使用時間軸
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1分足で初動をとらえる
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エントリー後に 3分足・5分足に“足を伸ばして”判断強化
📍 使用条件(=前提)
✅ 必須の考え方
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スイングの新規買い(または売り)が入ってくるような節目であること
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デイトレの反発ではなく、中期のポジション構築が期待される価格帯
✅ 節目の例(参考)
25日移動平均線(75MA)
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75日移動平均線(75MA)
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200日移動平均線(200MA)
📈 トレードの構造とエントリー条件
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1点目で明確な反発が起こる(節目でのリバウンド)
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2点目で同水準に接近 → 下値を切り上げて反発の動き
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1分足で「止まった」「反転しそう」と思ったらエントリー
✅ 絶対条件
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“同じ価格帯での横ばい”ではなく、下値を切り上げていること
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ダブルボトムが成立した際に買いで入る人の“利確目標が遠い”こと
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→ つまり、「ネックラインを抜けた後に伸びる余地が大きい」
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→ それにより、本手法のIN時点でも“その先の伸び”が期待できる
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💡 強い根拠の組み合わせ(ロット増しOK)
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75MAまたは200MAでの反発
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出来高を伴った陽線/包み陽線(1分足)
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下ヒゲ+コマ足+出来高増加の組み合わせ
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初押し・初リバ構造
❌ 入ってはいけないパターン
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下値を切り上げていない(横ばい)
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上下に揉み合いゾーンがある(抜けづらい)
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ダブルボトム成立後の“伸びしろ”がない構造(直近上に強い節目がある)
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サインが不明瞭 or 出来高が伴っていない
💰 利確・❌ 損切りルール
利確
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目標は基本的にネックライン到達
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到達前に反転の兆し(コマ足・逆方向ローソクなど)で8割利確でもOK
損切り
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1分足の反転起点の安値を明確に割ったら即撤退
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「最初の足が止まり足でない」と感じたら建値撤退でも可
📝 一言まとめ
✅ スイングの新規買いが入る節目 × 下値切り上げ × ダブルボトム成立後に伸びしろがある
この3つが揃ったときだけ先行IN。
❌ 目先のリバウンドや“その先が重たい構造”では絶対に使わない。
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