2025年7月14日月曜日

VWAP初押し

概要

明確な方向性(上昇または下落)が出た銘柄に対して、VWAPを初めて押し目/戻り目として使うタイミングで順張りエントリーする手法。
単なるVWAPタッチでの反転だけでなく、**タッチ後の再ブレイク(抜けなおし)**も含めた構造的順張りを狙う。


使用環境・対象

項目内容
使用足2分足や1分足も
指標VWAP(必須)、出来高
対象銘柄材料株、大型株、Tick上位など方向感が出ている銘柄
発動タイミング日中いつでも(寄り付きに限定しない)
対応方向買い・売り 両方に対応

エントリー条件(共通)

  1. 明確な方向感がすでに出ていること
    • 例:
      • GUからの陽線 → 高値更新 → 上昇トレンド
      • GDからの陰線 → VWAP割れ → 下落トレンド
  2. 日足チャートで行き先に強い抵抗がない
    • 例:75MA・200MA・直近高安・窓埋め・もみ合い帯などの直前にないこと
  3. VWAPに初めて接触した場面で“押し目/戻り目”と認識できること
    • 「止まった」と判断できる(勢いの鈍化、ヒゲ、反転足)
    • 単に触れたのではなく、動きが明らかに変わったと感じられる瞬間

エントリータイミング(3パターン)

  1. VWAPタッチ時に「止まった」と感じた瞬間
    • タッチ後の反転足(ピンバー・包み足)を伴う
    • 勢いが一瞬で鈍る/板が重くなる
    • VWAPタッチ → 即押し目判断でエントリー(ただし無理な飛びつきはNG)
  2. VWAPタッチ後、いったん抜ける → 再び方向に向かって“抜けなおした瞬間”
    • 最初の接触でフェイク → その後戻して再反転
    • VWAPを再び陽線 or 陰線でブレイクするタイミング
    • 「止まらなかったけど、結局押し目として機能した」というパターン
  3. VWAPで保合。その保合をブレイクした瞬間。

利確ルール

  • トレンド方向に伸びたら、直近高値/安値、節目、もみ合いゾーンで部分利確
  • VWAPに再接近 or 反転兆候(連続陰線・陽線)が出たら利確検討
  • 目標到達の8割で満足利確もOK(地合いや時間帯による)

損切りルール

  • VWAPを明確に逆方向へ抜けて滞留した場合
  • 直近戻り高値/押し安値を超えてしまった場合
  • エントリー後すぐに逆方向のローソク足が連発した場合

非推奨パターン(NG例)

  • 方向感がない銘柄(レンジ、横ばい、ジリ上げ/下げ)
  • VWAPと価格が乖離しすぎており、「吸い寄せ型のタッチ」に見えるケース
  • タッチ後すぐ抜けたが、戻しの勢いが強すぎて再ブレイクが明確でない場合
  • 日足で直上/直下に強い抵抗帯がある場合<

手法の位置づけ

  • VWAPを**“動的な節目”として活用した押し目/戻り目順張り**
  • エントリーは早すぎず遅すぎず、「構造確認+タイミング重視型」

0 件のコメント:

コメントを投稿

2025/10/10 トレード日記

デイテーマ 寄り前、手法内容を確認。 自分の感情を観察(これがメイン) 逆指値でエントリー チャートだけに従う 微益で逃げる エントリー前に四点セット。 手法 エントリー条件 損切り条件 ...